山中湖に黄砂が降った!


さっきクルマを出そうとして驚いた。昨日洗車したばかりなのに黄色い砂で一面に覆われている。黄砂だ。

ニッポンイストはこの黄砂を見ると、にっくき中国めと腹を立てるらしい。でも散人はとてもロマンティックだと思う。多分昔ルモンドでこんな記事を読んだからだろう:

Le Monde 抄訳:魚が飛ぶ

ある朝、または夜、木々の葉っぱが、自動車の車体が、黄色い鱗片で覆われているというような、ある種の夢のような詩的な発見をすることがある。そう、これは起こることだ、保証してもいい。砂漠でもないのに、近くに砂丘がないのに、風が砂を運んで来るではないか。そして砂の雨が降る。遠くの砂漠からの砂が、あのいい香りがする熱い砂が、降ることがあるではないか。

そういう時、いつも同じ夢を見る。パリ・ダカール間に長く伸びる不動の旅の路が、あなたの駐車場まで伸びてきている夢だ。砂を含んだ風、その結果としての砂の雨は、よく知られた現象である。北アフリカから、サハラ砂漠から、風はあたかも巨大な電気掃除機のように、砂を吸い上げ、高く吹き上げ、成層圏にまで持ち上げる。この美しいイメージを思い浮かべてみよう。その砂が追い風を受け、うぶ毛のように飛び、やがて降り注いでくるのが見える。

これは2002年12月の抄訳。一応ブログらしいフォームになっていることに注目。Netscape Composer を使ってこんなものを作っていたあの頃が懐かしい。

Posted: Sun - May 27, 2007 at 05:20 PM           |


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