山梨県のミネラルウォーター税……どうなのかな?


テレビのローカルニュースを見ていると、山梨県のミネラルウォーター税問題で持ちきり。なんでも山梨県は日本のミネラルウォーターの最大の生産地だそうだ。地方財政が厳しい中、これに税金を掛けようというアイディアだ。OPECも同じ作戦で大成功した。

でも山梨県はこういう考えはやめておいた方がいいと思う。ミネラルウォーターには石油と違って競争が存在するのだ。おまけに競争相手は「性能」が高い。山梨県産のミネラルウォーターよりはるかにミネラル含有量の高いミネラルウォーターが、たくさん売られている。ここ↓

ミネラルウォーターで夏に勝つ(ミネラルウォーターのミネラル含有量比較)

輸入品のミネラルウォーターの方がはるかに「高性能」で「安価」なのだ。こういう事実に否応なしに消費者の目が行くことになるだろう。

またこういう動きが、各地方自治体の「独自財源のための課税」の動きに火を付けることになるかもしれない。自分たちが独占している供給物に課税するという動きだ。日本中OPECの真似。東京都の石原都知事なんかは、「入東京税」なんか言い出すのではないか? 東京都以外から東京にやってくる人に対して「人頭税」を課すという「奇策」。東京駅に「税金取り立て改札口」を設けて都内に住民票を持っていると立証されない人から強制的に一人1000円ずつ徴税するという石原流「グッドアイディア」。誰も東京には来なくなるだろう。

山梨県のミネラルウォーター税は、これと同じようなものだ。やめておいた方がいい。

Posted: Mon - July 10, 2006 at 07:00 PM           |


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