『鬼平犯科張』の長谷川平蔵屋敷跡が発掘されている!


さっき神保町に行って偶然通りがかったが、長谷川平蔵屋敷跡が大々的に発掘されている。場所は清水門の前。一般の見学も可能で、発掘物も展示されており発掘現場も親切に係員が案内してくれる。以前都営住宅が建っていたところだが、再開発するべく地盤を調べると大々的な遺跡が見つかったという。「九段南一丁目遺跡」と命名されている。

長谷川平蔵屋敷跡と言ったが、実はここに長谷川平蔵が住んでいたと池波正太郎が勝手に想定していたところ(このサイト):
『鬼平犯科帳』シリーズを執筆するにあたって、作家の池波正太郎氏は、長谷川平蔵の役宅を 御城の清水門外に定めました。そのへんの事情に関しては、池波正太郎『江戸切絵図散歩』 (新潮文庫)に詳しいのでそちらにゆずるとして、今回は、その清水門界隈です。

実際は稲垣若狭守という6000石級の幕府重臣が住んでいたところであると。清水門の直ぐ外に位置するところだから、長谷川平蔵クラスにはなかなか住めないところだった。遺跡を案内してくれた掛かりの人に「鬼平が住んでたところですね」と聞いたら、知らなかったみたい。近頃の若いもんは、時代小説の読み方が足らない!

発掘物の中には、子供のオモチャとみられる鳩笛やミニアチュアの籠なんかもあって、なかなか楽しかった。週末は一般公開されていると思うので、見たい人は明日どうぞ。


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Posted: Sat - August 21, 2004 at 04:54 PM           |  


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