NHK:ライオン 空前の王交代劇……初めてテレビが捉えたライオンの人生(?)劇


NHK総合番組は「環境にやさしいことが大切」とかの甘っちょろい「ポリティカリーコレクト」番組の連続なんだけれど、動物生態番組だけはわれわれが住む社会の生き残り競争の厳しさをよく伝えている。こどもたちは必見だな:
NHK 番組表 : "総勢40頭を誇ったライオンの群れの「王」が死んだ。メスはオスを呼び寄せ誘惑、さらに新たなオスを呼び両者を闘わせて値踏みをする。ライオンの王交代劇を克明に伝える。ライオンの群れは血縁関係を持つメスと子供から成り、数頭のオスが「王」として君臨している。2006年、セレンゲティで総勢40頭を誇った群れの「王」が死に、群れは大混乱に陥った。幼い子供たちを持つ母親は、侵入して来るオスを避けて群れを離れた。一方、子供を持たない若いメスはにおいと声で新しいオスを呼び、思わせぶりな態度で誘惑し、オス同士を闘わせて値踏みを始めた。ライオンの王交代劇を克明に伝える。"
まるで人間そっくりじゃないか。

ライオンの雌は、実にしたたかなのである。人間と実によく似ているのである。ライオンと人類とは、多くの点で共通点が多い。

ライオンは「百獣の王」である。でも人類はライオン以上に「百獣の王」だ。ホモサピエンスはライオンと似ているからこそ、ライオンのように他の動物を打ち倒しこれだけ強くなり地球上に繁殖できたのである。その強さの原点はライオンと同じような人間のメスのしたたかさにあった。この番組でよ〜く分かった。

こういう風に考えると、歴史における女性の役割を過大に描いているようで視聴率稼ぎの下心丸出しでとてもクサイように見える「NHK大河ドラマ」も、結構「真実」を伝えているのかも知れない。

こどもたちには、このようなNHKの動物番組をもっと見せるべきであると思う。NHK総合テレビでは「みんな一緒に仲良くお手々つないでゴール」というたぐいの政治的番組が氾濫しているが、NHK衛星テレビや教育テレビの動物ドキュメンタリー番組は、いい「毒消し」になると思う。

Posted: Sat - November 3, 2007 at 09:32 PM           |


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