NHK特報首都圏:国産大豆使用の豆腐の値段を上げて貰えないのは可哀想!
今晩の特報首都圏:NHK首都圏放送センター [特報首都圏] : "高止まりする原油価格。バイオエタノールの需要の高まりで高騰するトウモロコシや大豆、小麦などの穀物。こうした影響で大手メーカーでは製品価格の値上げが相次いでいる。しかし、中小のメーカーや小売り、物流会社では、競争激化のなか、値上がり分を価格に転嫁できず、厳しい経営に直面している。この先、モノの値段はどうなるのか。気になる家計への影響について考える。"
国産大豆を原料にしている豆腐メーカーは、値上げを認めて貰えずとても可哀想だという。でも、なんで国産大豆の値段が上がるのか? NHKは完全に無視。
国際市場における大豆価格の上昇は事実。でも「国産大豆100%」を売りにするこの豆腐メーカーも原材料費(国産大豆価格)の高騰で経営の危機を招いているという。買い手である大手スーパーに対して値上げ交渉をするも、認められず、社長は意気消沈。NHKはとても可哀想だという。
そもそも国産品をつかえという「地産地消」運動とは、国際市場価格の変動とは隔離された国産農産物の安定的供給を目指すことではなかったのか。それにもかかわらず、国内大豆生産者は、国際市況が上がったからといって、すぐに自分の国産製品に対する値上げを要求する。値上げ分は彼らの超過利益となる。国産大豆使用を「ウリ」としている豆腐メーカーはなすすべもなく製品価格の値上げをスーパーに要求する。大手スーパーがそれを認めないのは、当たり前のことだ。
仕入れ力がある大手スーパーこそが消費者の味方であると実感した番組。小売店が昔のように零細であれば、国内生産者のあくどい要求が通ってしまっただろう。そもそも、一匹数千円のサバや、一個数十万円のメロンや、キロ数万円の牛肉を、臆面もなく販売し、喜んで買う消費者がアホなのだ。ニッポンの消費者は、農協の高価格路線に洗脳され踊らされてボラれている。消費行動を少しだけ改めることで、国際商品価格の上昇の吸収以上の桁違いに大幅な消費支出の削減を実現することが出来るのである。ちょっとだけ「アホ」を止めるだけでいい。消費者は賢くならねばならない。
Posted: Fri - September 14, 2007 at 08:35 PM
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