NHKニュース:全国遊戯施設の23%が車軸への探傷検査を実施していない!


エクスポランドの事故を受けてのNHK調査結果。これはショッキング。「法律に定めていないから」定期検査はやる必要ななかったと云う。法律に書いてなければ、何をやってもいいと言うことらしい。ニッポン人はここまで「法律」の奴隷に成り下がってしまったのである。

法律に決めていなければ、何をやってもいいということではないだろう。「危険性」を売り物にする遊戯施設の安全管理は当然普通の交通機関よりも厳しくあるべきである。当たり前のことだ。それを法律に書いていないからやらなかったという。顧客の安全を重視するのか、違法行為への懲罰に対する自分の安全を重視するのか。どちらが重要か、明かである。業者のこれまでの営業姿勢は、全く本末転倒である。

でも、お役人たちはここぞとばかり「規制強化」の口実にこの事件を使う(よかったね、自分のビフテキを確保できて)。そもそも、これは法律以前の問題だ。人間の生活規範のすべて法律に規定されているとでも言うのか? 考えて見れば明らかで、そんなことはすべて法律に規定されている訳じゃない。人間の常識である民法の世界だ。

こういういい加減な遊戯施設業者には、業法の規制ではなく、民事裁判で懲罰的な賠償金を払わすのが望ましい。そのほうがお役人たちを喜ばせるだけの新たな「規制」を作るより、はるかに国民経済的に安上がりで済む。

「規制強化」には、立法府の議員や霞ヶ関の役人は大喜びだ。それで自分の生計費が稼げるからだ。でも、国民経済的には、実に嘆かわしいのである。

Posted: Tue - May 8, 2007 at 09:41 PM           |


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