NHKクロ現:苦戦する日本 科学オリンピック


クニヤがまた戻ってきたが、4月からは主に社会問題を扱っているので、以前のように「ニッポン、ニッポン」を絶叫することがなくなったのはいいことだ。国際問題は安定感のある道傳愛子アナに任せておけばいい。ところで今晩のクロ現:
クローズアップ現代 NHK 4月11日(水)放送 苦戦する日本 科学オリンピック。今、日本の科学技術力の将来を危ぶむ声が高まっている。毎年夏、世界各国の若き秀才が競う「国際科学オリンピック」(数学、物理、化学、生物など)で苦戦を強いられているからだ。この勝敗が次世代のITやバイオテクノロジー、半導体技術の勝敗に関わると、国をあげて理系人材の発掘・育成に力を注ぐ中国は、去年、全科目で1位、韓国は3位以内。対して日本は数学と化学が7位で物理や生物は20位以下。
ここで、すぐ教育問題に問題をすり替えるのは、よくないことだと思う。優秀な頭脳はニッポンにぶんどってくればいいことだから。

それにしても、2006年の結果には驚いた。順位は:
  1. 数学:中国、ロシア、韓国、ドイツ、米国
  2. 化学:中国、台湾、韓国、ロシア、台湾
  3. 生物:中国、タイ、台湾、韓国、米国

上記に物理を加えたニッポンの結果は:
  1. 数学:7位
  2. 化学:7位
  3. 物理:20位
  4. 生物:27位

負けている。中国とか韓国に。

でも、心配することはない。かつての先進国でも同じようなことがあった。フランスとか米国。彼らの地元の学生は大したことはなかった。ところが彼らのすごいところは、他国の優秀な才能を自国に引き寄せて「自国民」にしてしまったことだ。19世紀から20世紀にかけて、フランスの科学者や芸術家はほとんどが外国人だった。ピカソにしてもモジリアニにしてもゴッホにしてもキュリー夫人にしてもフジタにしても外国人。サルコジもそうだ。アメリカでも全く同じことが行われた。それが覇権国家を作った。

日本が今後生き残れるかどうかは、近隣諸国の優秀な頭脳をどれだけ日本に呼び寄せることが出来るかにかかっている。松岡利勝の農村ムラ社会的鎖国主義が横行しているかぎり、これは不可能。アイツラがニッポンの発展を阻んでいる。

また、フランスにしてもアメリカにしても、外国の才能を自国に呼び寄せるためには、自国の玄関口の整備に細心の注意を払った。パリは当時の世界でもっとも美しい街だったし、ニューヨークの街並みも世界を圧倒した。それに憧れて世界中の才能はフランスやアメリカを目指した。東京が電柱と電線まみれであるかぎり、それは不可能。慎太郎、首都東京の電線の地中化を最優先事項として実施しろ! お国のためだ。

Posted: Wed - April 11, 2007 at 09:29 PM           |


©