「NHKは地域社会の味方です」……NHKのコマーシャル、そうなのかな〜?
最近のNHKでは、やたらにNHKのコマーシャルが流れる。視聴料徴収を正当化する宣伝だろう。今日は「NHKは地域社会の味方です」というコピーが流されていった。イナカの人たちにとってはそうかも知れないけれど、視聴料の大半を払う都市住民にとっては、決してそういうことはない。都市住民は、自分たちが払う視聴料に見合うだけの地域密着型報道を享受できていない。つまり、ぼられているのである。
ときどきイナカでNHKを見るけれど、地元報道の充実ぶりには、正直驚倒する。隣の町の手芸教室の様子や、地元の町内会での討議事項などが、仔細に報道されるのである。東京なんかの大都市圏ではとても期待できないことだ。
NHKに入社する若手のアナウンサー達も、最初は「強制的に」地方勤務を命じられる。こうしてNHKアナの通過儀式としての「イナカ洗脳」が為される。しばらくすると「イナカ利権」を本心から代弁する立派なNHKアナに「成長」するのである。かくしてNHKは「農村万歳」番組のオンパレードとなる。
ところがNHKの運営費の大部分を払っているのは無数の都市住民だ。でも、その多くは貧乏人で一票格差を考えれば政治的に無力。だからNHKはそれを無視する。人口比率(視聴料支払額)で考えれば、島根県や山梨県に立派なNHK局ががあるのだから、当然新宿・杉並の住民に対しても同じようなローカル放送局があってしかるべきだが、そんなことはない。「関東甲信越」とかの大枠の中に押し込められてしまい大都市のローカル報道が為されることはほとんどない。都市住民はコケにされているのである。
こういうことで、NHK視聴料を払いたくなくなる人たち(都市住民)の気持ちは、よくわかるのである。
Posted: Sat
- March 17, 2007 at 09:03 PM
|