NHK:消費税論議……低所得者層からむしり取る「最悪の消費税」である農産物価格の高さをどうして無視する?


今晩のNHK:
Yahoo!テレビ - 日本の、これから: "市民が谷垣財画すれになっている。異」は大和務大臣が室井佑月が税金をめぐってナマ大激論▽番組初の仕掛けあり▽どうする借金770兆▽賛否両論・8億円の税金を使って健康施設▽増税回避の秘策は?▽近未来予測・X年後の暮らしはこう変わる▽消費税はどうなる!▽庶民vs富裕層バトル"
オバさん連中が5%程度の消費税をめぐって、口から泡を飛ばしていたが、最もひどい「逆進的消費税」であるところの農産物価格の高さについては、まるで無視している。

日本の農産物価格は国際的に見て異常に高い。農協新聞でさえ「コメの内外価格差は10倍」と認めているぐらいだ。他にもいくらも例がある。ここ またここ 。消費税の数パーセントとは桁が違う話なのである。おまけにきわめて逆進的な負担構造だ。

このバカダカイ日本の農産物価格は、農民の所得を保障するために、また日本の安全保障のために必要なことだという。それについては山ほど異論があるが、ここでは触れない。言いたいことは、もし日本にとって必要なことであるのならば、国税の負担原則に沿って、高額所得者層とか法人が負担能力に応じて負担する国税から面倒見るのが筋だろう。食料品価格を高く設定して低所得者層から(税金を)ぶった来る仕組みで利権集団である農民を食わしておくのは、理不尽である。

農民への補助を、農産物価格を高く設定して行うやり方は、最悪の逆進的な税金に他ならない。数パーセントの消費税とは桁が違う「税金」が日本の庶民層に対し課されているのである。共産党とか社民党は、どうして怒らないのか? 選挙でまとまった票が期待できる組織農民票に媚びているからに他ならない。

農協はいま、日本の主婦層を対象に「高くても国産農産物を買え」という「洗脳作戦」を開始している。ここ。農協が音頭を取る「環境にやさしい」とかポリティカリーコレクトな宣伝に、女性層はころりとやられる。コストを負担するのは亭主たちだ。

日本の消費者は、もっと賢くなって、だまされないようにしなければならないと、本当に思う。

Posted: Sat - January 21, 2006 at 08:15 PM           |  


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