NHK:「チップス先生、さようなら」……よかった!
今晩のNHK。映画の「チップス先生、さようなら」をやっていた。このお話の本質は、単なる甘っちょろい「愛」なぞではない。「グローバリズム」だ。
今回はじめて気が付いたが「グローバリズム」こそがこのお話の本質ではないか。偏屈な「ナショナリズム」が第一次世界大戦中のイギリスに生じ始める。それに対してチップス先生は身を挺して戦った。彼がグローバル言語であるラテン語の先生であったことが象徴的。ドイツ人であれ、イギリス人であれ、チップス先生にとっては同じ人間だったのだ。この考え方はイギリスの上流階級には昔からあった考え方。イギリス王室自体外国人出身の王様であるから、しょせんナショナリズムとは縁遠い存在なのである。こういうことを考えると「ナショナリズム」とは、しょせん下層階級の思考であり、本源的に格好悪いものであることがわかる。ジンゴイズムのカッコウの悪さをみればわかる。日本にいま広がりつつある危険なナショナリズムを抑制するためには、日本の皇室が昔のようにタイとかオランダとかの外国の王室と婚姻関係を結ぶことが望ましいのではないか。
Posted: Thu - December
16, 2004 at 10:18 PM
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