NHKクロ現:なぜNHKは松坂投手の報道にかくまでお金を掛けるのか?
今晩のクロ現。松坂投手のスライダーの「流体力学的」分析で盛り上がっていた:クローズアップ現代 NHK 4月12日(木)放送 大リーガー 松坂 “1億ドル”のデビュー
大リーグデビュー戦で10奪三振、初勝利をあげたレッドソックスの松坂大輔投手。米メディアは早くも一億ドルの価値に見合う投手としてその活躍を報じ、12勝と予想された勝ち星を越える可能性を示唆する声も出始めている。衝撃的なデビュー、その裏には滑るボールをコントロールして投げるなど日本とは違う環境に適応するための戦いがあった。
こういう報道姿勢に疑問を投げかけた尾見大臣じゃないが、たかが一投手の外国でも活躍に、NHKは取材にお金を使いすぎではないか。
クニヤは「ニッポン、ニッポン」を連呼して、例によってナショナリズムに酔っていたが、クニヤばかりではなく最近のNHKは、大リーグの報道ばかり。ニッポン・ナショナリズムを鼓舞するには絶好の材料との「NHK的」判断だろう。でも、メリケンの野球事情には疎い散人には、どのチームがどうなっているのか、皆目見当もつかない。チームの勝ち負けこそが野球の醍醐味だろうが。NHKはそんなことはまるで無視して「ニッポン人が活躍している!」という報道ばかり。これを見て、「ああ、ニッポン人はすごいのだ!」と感じ入っている視聴者がそんなに多いのか、はたまたNHKはそういう雰囲気を政治的に盛り上げ「ニッポン・ナショナリズム」を醸成しようとしているのか。
多分後者だろう。NHKは「一億ドルを取る松坂はすごい!」というが、球団にとっては松坂に払う一億ドルはニッポンのマスコミが払う放映料や取材費を考えれば安いと考えているのだろう。彼らにとっては、儲かる投資でしかすぎない。つまり、松坂に払う一億ドルは、日本のNHK視聴者や民放スポンサーが負担しているのであって、アメリカから日本人がブンだくってくるお金ではない。ニッポン人は、自分で自分の「自己満足」にお金を払っているのである。
自己満足は、常に高くつくのである。
Posted: Thu - April 12, 2007 at 08:54 PM
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