NHKクローズアップ現代:東京マラソン……マラソンに「メッセージ」がどうして必要なのか?


今晩のクロ現は「東京マラソン」:
番組表: "クローズアップ現代 都市マラソン・文化は育つか 国谷裕子"
余丁町から坂を下りたところの靖国通りの映像なんか出て、マラソン実況は楽しかったのだけれど、クニヤがやるとまたしてもクサイ番組になってしまった。

今回の東京マラソンには「メッセージ」が足りないとクニヤは言う。冗談じゃない。マラソンは、走るのが好きな人と、それを見るのが好きな人たちで成り立っている。それ以上のものがどうして必要なのか。「メッセージ」なんかクソクラエだ。

スポーツにはメッセージなんて要らない。お祭りにもメッセージなんか要らない。楽しければそれで良いのだ。へんてこりんな「メッセージ」をスポーツやお祭りに被せることはナンセンスだし、それこそが参加者の意志を無断で歪曲することになるのである。

そもそも「メッセージ」という言葉自体が気に入らない。日本語ではないし、「メッセージ」という言葉がいろんな物事に付加される場合、例外なしに「胡散臭い」ものである。爆弾テロは「メッセージ」であるし、制裁処置や戦争も「メッセージ」である。将軍様の大集会も「メッセージ」だ。現代世界はこの「メッセージ」のおかげでとても危険な世界になってしまった。メッセージを送りたいのであれば、電子メールとか郵便を使って欲しい。マラソンを利用するな。

どうでもいいことだけれど、スタジオ以外でのクニヤの「素顔」を今晩はじめてみた。寒い雨の中で銀座四丁目に立ってこわばった顔でしゃべっていた。具体的に言うのは控えるが、NHKアナウンサーも世代交替を考えた方が良い。クニヤ世代独特のヘンな対外コンプレックスから解放された若い有能なアナウンサーはいくらでもいると思う。

Posted: Mon - February 19, 2007 at 08:22 PM           |


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