NHK「クロ現」:オッシム・ジャパン……「クロ現」にしては珍しくいい番組


今晩の「クロ現」:
クローズアップ現代 NHKオシムからのメッセージ
2010年、W杯南アフリカ大会を目指して始動したサッカー日本代表、オシム監督。今月、その将来を占う代表戦が2試合行われた。これまで不動の代表メンバーだった選手をはずし、走れる選手を選考するなど、早くも独自のサッカー哲学が発揮されつつある。難解な練習方法、急なスケジュール変更、これまでの代表監督にはないやり方が周囲にとまどいを与えている。過去のしがらみにとらわれず、批判をおそれない強力なリーダーシップ。そして選手たちを鼓舞する巧みな話法。オシム監督が意図するものはいったい何なのか、日本サッカーをどう変えようとしているのか、オシム監督のインタビュー、代表コーチ経験者や、今回の代表選手の証言、そして祖国分裂という過酷な体験などから多角的にひもとく。
(NO.2284)
感動した!

オッシム監督はユーゴスラビア分裂瀬戸際時代のユーゴの監督だったのだ! これは知らなかった。あんな国のチームをまとめていた人は正直エライ人だと思う。

かれは「自分で考えるサッカー」を日本選手に教えようと必死。伝統的なサッカー関係者は、日本の強みは技術力とマニュアルに基づいた一糸乱れぬチームワークだと言ってオッシム戦略に懐疑的なようだ(スポーツ・エスタブリッシュメントはいつも体育会系だね)。でもオッシム監督はサッカーとは予期せぬことが連発するゲームだから、自分の頭で考えないといけない、ただマニュアル通りに動いていては対応できないという。

オッシム監督に同感。人生はすべてこの通りである。サッカーも同じじゃないか。マニュアルはない、頼るのは自分の脳細胞だけなのである。コーチのいうことをただひたすら服従し、ロボットのようにただ結果を出すだけのトレーニングでは(女子選手によく見られるパターンだが)、21世紀の国際競争には勝てないと思う。

経済的な国際競争に於いても、同じことが言える。個々のプレイヤーの「突破力」なしで、ただただ集団への帰属心だけが強い責任不在のオンブに抱っこシステムでは、日本は国際競争に勝てない。各人、一人一人の競争力で、ガリ勉エリートの中国人に勝たねばならないのだ。

NHK「クロ現」が番組によって激しくその質に変動がある。多分番組製作スタッフチームが多数存在するからであろう。良質のスタッフ・チームのつくった番組はとてもすぐれていると思う。でもそんな番組に限って国谷アナは生彩がない。彼女は紋切り型スタッフの製作番組にしか反応しないのだろうね。

Posted: Thu - August 24, 2006 at 10:08 PM           |


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