ワールドカップ:スウェーデン vs, トリニダード・トバコ戦を見た!


サッカーを見るのは4年ぶり。その程度のファン。年寄りのいい加減な感想だから本物のサッカーファンは無視してください。さっき見た「スウェーデン対トリニダード・トバコ戦」は面白かった。スエーデンが圧倒的に強いはずで、ボールもほとんどキープして、ゴールも何度も撃つのだが、点にならない。トリニダード・トバコは徹底的にディフェンスに回っているのだ。「何と卑怯なトリニダードトバコ、尋常に勝負せい」と思いつつ前半はスエーデンを応援していたのだが、後半は「トリニダード・トバコ頑張れ」に変身してしまった。

いい加減な感想を二三:
  1. 「ラテンは攻撃的、北欧は冷静で守備を固める」という神話はどうしようもなく古くさいと言うことがわかった。そもそもこの神話は昔々の卓球の時代のものではないか。北欧の卓球はもっぱら守備。それに対してニッポンの卓球はペンシルグリップで攻撃中心。スマッシュが半分でも成功すればそれでいいのだ。そのスマッシュを拾って拾って拾いまくるのが北欧の卓球。だから北欧の人は守備中心という神話が散人の頭の中に出来上がっていた。トンデモナイ大間違い。スエーデンチームはとても攻撃的なのだ。
  2. 一方ラテン民族は、チームプレーより格好がいい個人プレーの攻撃を好むという先入観もあった。ところがトリニダード・トバコチームは実に保守的な守りのチームなのである。後半は退場で一人少なくなったにもかかわらず、相手を徹底的にマークして、へぼシュートしか打たせない。スエーデンは多数のシュートを放つが、全部まともにゴールをむいていない。トリニダードのデフェンスがいやらしくしつこくマークしているから。こういうデフェンスのプレーは目立たないので、本来的にはラテン的ではない。でも今のラテンは違うのだ。神話がくずれた。
  3. 後半になって、散人はむしろトリニダードの勝利を確信するようになった。守備一辺倒のトリニダードだったが、たまに攻撃に転じると、その時はすごいプレーを見せていたからだ。引き分けで終わったゲームだが、焦りまくっていたスエーデンよりも守備一辺倒のトリニダードトバコの方に勝ち目があった試合だったと思う。

サッカーを見るのは4年ぶりだったけれど、サッカーの進歩には驚嘆した。今のサッカーの技術水準は昔とはかけ離れてすごいのである。そうだね、それでなければ、人類は進歩しない。人類の将来に楽観的になった。

いつまでも「昔通りのやり方がいいのだ」と主張する日本の「守旧派」の利権団体さん。もうちょっとサッカーを見ようね。

Posted: Sun - June 11, 2006 at 07:18 PM           |  


©