2012年五輪、パリが負けたのはプレゼンが下手だったため?


五輪誘致でシラクはまた下手うってしまって「三連敗」(五輪誘致三連続失敗に加え「EU憲法、EU予算、五輪誘致」での立て続けの政治的三連続失敗)。日経新聞は最終日のプレゼンテーションの差だという。日経記事

フランスは人気映画監督リュック・ベッソンが製作したPRビデオを上映。シラク大統領自らスピーチしてパリ開催を訴えた。一方、ロンドンは陸上中距離の世界的スターだったセバスチャン・コー招致委員会長が自分のエピソードを披露しながら、スポーツがこどもたちに与えるインスピレーションを語りかけたらしい。

日経は「コーの言葉は心に響いた」(ハンガリー委員)というコメントを紹介している。一方で、パリ(リュック・ベッソン)のPRビデオは「抽象的で焦点がぼけた」という声も聞かれたという。

IOC委員のほとんどは国や組織に拘束されず自由に投票でき、大半が浮動票だという。シラクの演説は聴かなかったが、だいたい見当はつく。リュック・ベッソンのPRビデオは当然「芸術的」にはすぐれた出来栄えだったと推測される。しかし、各国のIOC委員とは体育会系スポーツマン上がりが大部分ではないか? そんな人達を対象に「インテレクチュアル」なPRビデオを見せ、シラクの「エラソー」なスピーチを聴かせても、具体的で実体験に基づくコーの語りかけには勝てないのは目に見えていたはずだ。

フランスは作戦を誤った。

Posted: Thu - July 7, 2005 at 10:44 AM           |  


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