5/27 Today 日本海大海戦 (1905)……最後の「古典的」大海戦?


バルチック艦隊と待ち受けるわが連合艦隊は、この日、世紀の大海戦を展開する。飛行機にも潜水艦にもじゃまされることなく、真っ昼間に、心おきなく戦艦同士の大砲のぶっ放し合い。結果はわが連合艦隊の完勝。でもこれが歴史上で最後の「古典的」海戦だった。

その後、飛行機が出てきたり、潜水艦が発明されたりしたので、戦艦同士の大砲のぶっ放し合いと言うことはなくなる。大艦巨砲主義だけでは海戦には勝てなくなってくる。でも成功の甘い経験はなかなか捨てられない。日本海軍ではそれから以後もずっと戦艦重視主義が蔓延る。でも海戦は飛行機対軍艦という形に変化してしまう。一部の軍人はそれを事前に見通して戦艦ばかり建造することに警鐘を鳴らしていたが、結局十分には聞き入れられなかった。

それはともかく、日本海海戦といえば、旗艦「三笠」の吹きさらしの艦橋に立って指揮を執る東郷元帥の絵が有名だ。むかし横須賀に保存してある戦艦「三笠」を見に行ったことがあるが、司令官が本来いるべき艦橋は厚さ30センチはあろうかと思う鋼鉄製の装甲で固められてありまるでトーチカ。前部に隙間が空いていてそこから外を見るのだが、あれではよく見えない。だから東郷元帥はその上にある吹きさらしの見晴台みたいなところに登って指揮を執った。

ところで、あの有名な「丁字」戦法。誰が考えついたものか、ご存じか?

回答↓

日経:「丁字」戦法は日本海海戦より8年前に創案され海軍大学校で講義されていた

東郷元帥が考えついたものではなかったのである。

(リサイクル)

Posted: Sun - May 27, 2007 at 08:10 AM           |


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