1/29 Today 本邦最初の国勢調査(1872)……その後人口は4倍に穀物自給率は1/4に


明治5年(1872)新政府ははじめて近代的な人口調査を実施。3310万9826人でした。今の人口の26%。この時は食糧も自給できていた。逆に言えば、日本の伝統的な農業のやりかたではこの程度の人間しか養えないのである。ニッポンの農村と農業のあり方を変えずに食料自給率を上げろとの主張は、日本の人口を人為的に減少させろと言う「間引き」の主張に他ならない。

食糧自給率について少し。現在日本の穀物自給率(平成12年)は27%となっている。明治初期は100%だったから、ちょうど人口の増加分だけ自給率が減少した(人口は約4倍に、穀物自給率は約4分の一になった)。日本の農業の(土地)生産性は「超マクロ的には」ほとんど上昇しなかったと言うことである。でも農村の生活水準と社会資本は当時とは比較にならないほど改善されている。農業の生産性の向上なしにどうしてこれが可能になったのか? 消費者・納税者がその分を余分に高く払っているからに他ならない。

日本の農業に求められているものは三つある。一に生産性の向上、二に生産性の向上、三に生産性の向上、である。


(再掲載エントリー)

Posted: Tue - January 29, 2008 at 07:40 AM           |


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