2/14 Today 平将門憤死 (940)……平成の将門はいつ現れるのか?


中央政府に反逆し関東に独立王国を樹立しようとした「新皇」将門はこの日あえなく戦死。首は京都に運ばれた。でも将門の首塚は東京大手町の三井物産の隣に現在もある。京都から首が空中を飛んで帰ってきたのである。

将門は「帝王の位は天から授かるもので力でとるものではない」という弟の錬言に対し「弓矢をもって合戦をする業は、わが国にも漢朝にも早くからあることだ。今は必ず勝ったものが主君となっている時勢である。力ずくで国をとってもいっこうに差し支えなかろう」と答えた。律令体制から中世武士社会への変化を確実に予言している。だが、いかんせん100年ほど早すぎた。

『将門記』を読みたい人は。ここ 。将門は最後に風向きが変わったので神に見放されたとある。吹き始めの風は常に不安定なものだ。

以来、関東は畿内の支配下に入り、畿内から絞られるだけ絞られた。その後家康のおかげで息を吹き返したが、明治薩長政府(イナカ代表)により再び東京の富は搾り取られ無意味にばらまかれることとなった。先進国の首都の中で東京ほど生活環境が悪くシャビーなところはめずらしいのはこの理由による。平成の平将門はいつになったら現れるのか?

生産性の高い仕事をしている人たちに正当に報いることをしない社会は、長続きしない。


(初出:2004.2.14)

Posted: Thu - February 14, 2008 at 06:40 AM           |


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