1/7 Today うそ替え神事(太宰府天満宮)


初詣でお神籤を引いたらあいにく大凶と出てしまった。こんな時は「ウソ」という小鳥にお願いすると大凶は嘘となり逆転して大吉となる。本当である。太宰府天満宮で昔からある由緒ある儀式なのです。

お神籤でへんなのが出たら、大吉がでるまで買い続けるというのも一つのやり方で、永井荷風はもっぱらこの方法をとっていたが、軍資金が切れてしまったりすると駄目。そんな人のための逆転大ヒットとなるお守りが「ウソ」のお守り。「そんなのは嘘だ」と決めてくれるのである。

ウソとはアトリ科の鳥。英語では bullfinch。学名は Pyrrhula pyrrhula 。漢字では鷽と書く。なかなかきれいな鳥で観賞用としても飼育される。写真 。フィーフィーと口笛のような声で鳴くので、口笛の別称「おそ」から転じて和名がついたといわれる。群れで里に降りて、果樹の花芽やつぼみを食害することがあるので嫌われることもあると言うが、大凶を大吉に転じてくれるとはエライ小鳥である。

太宰府天満宮では、1月7日に参詣者が互いに木製の鷽(ウソ)を持って集まり、「かえましょかえましょ」と鷽(ウソ)を交換しあう。鷽(ウソ)は嘘に通じ、この神事で1年間の不幸もすべて嘘となり、吉事に変わるといわれる。他の神社でも似たようなことをするところが多い。上にリンクしたウソの写真 にお願いするだけでも同じ効果がある(と思う)。

(初出:2004.1.7)

Posted: Sun - January 7, 2007 at 03:44 PM           |


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