2/26 Today 2・26事件 (1936)……この幼児性こそが問題だった


若手の陸軍将校たちが反乱を企て高橋是清などの要人を殺害した事件。この事件の意味するところはあまりに語られているが、ここでは彼等の精神構造について。考え方があまりに幼稚なのだ。政権転覆を狙うクーデターであるならまだしも、何も具体的な目論見もなく「陸軍上層部に国内改革を要請するため」とは、お菓子が欲しいので床に転がって駄々をこねる「だだっ子の論理」。「甘えの構造」がここにも見られて、同じ日本人としてとても恥ずかしい。

マッカーサーは日本人の精神年齢は12歳と言ったが、こう言われても仕方がない。戦後60年。少しは大人になったと信じたいのであるが、あまり成熟したとは思えない。当時の若い陸軍将校の頭の中は白痴的だったが、それ以上に「若いもんの考えはヨ〜クわかる!」なぞと言って「ジャリ革命」を目論んだ「精神的幼児性を持った年寄り幹部」の頭の構造は反乱将校たちと違わないわけで、救いがたいところ。「未成熟・幼児性」がもてはやされるのは、日本社会の特徴かも知れない。

ニッポンではいまだにこのように「空気」に流される集団ヒステリー現象が多いので、やっぱりGHQ押しつけの平和憲法はあった方がいいと思う。


(再掲載エントリー)

Posted: Tue - February 26, 2008 at 08:01 AM           |


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