2/8 Today 日露戦争開戦(1904)……宣戦布告の二日前


1904年の今日、帝国海軍はロシア旅順艦隊を奇襲:
日露戦争 - Wikipedia : "日露戦争の戦闘は、1904年2月8日、旅順港に配備されていたロシア旅順艦隊(第一太平洋艦隊)に対する日本海軍駆逐艦の奇襲攻撃に始まった。この攻撃ではロシアの戦艦に損傷を与えたが大きな戦果はなかった。同日、日本陸軍先遣部隊の第12師団木越旅団が朝鮮の仁川に上陸した。瓜生外吉少将率いる日本海軍第三艦隊の巡洋艦群は、同旅団の護衛を終えたのち、2月9日、仁川港外にて同地に派遣されていたロシア巡洋艦のワリヤーグとコレーツを攻撃し損傷を与えた(仁川沖海戦)。2月10日には日本政府からロシア政府への宣戦布告がなされた。"
宣戦布告日に注目。

「宣戦布告」は二日遅れの2月10日であった。昔の戦争は「宣戦布告」などという甘っちょろいフェアプレイ精神なぞとは無縁であったのだ。これが当時の常識。

この戦争は長く日本の「成功体験」として刷り込まれることになる。しかし、世界の常識は次第に変化する。真珠湾攻撃の時には「宣戦布告」をやってからおもむろに攻撃するというのが新しい常識となっていた。

駐米日本大使館の仲間の送別会が前夜にあったため宣戦布告文書の手交が遅れたとする言い訳は、ちょっと苦しいように見える。

現代日本でも、潮流の世界の常識を否定して「昔は欧米諸国も同じことをやっていたではないか」と非常識を正当化する開き直り議論が多い。嘆かわしいことである。

Posted: Fri - February 8, 2008 at 12:06 PM           |


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