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稀代の悪党モリアーティ教授が死ぬ
(1891)
ジェイムズ・モリアーティ教授が死んだ日。「これ誰?」というのはまだまだ推理小説の読み方が足らない。シャーロック・ホームズの宿敵でもっとも凶悪にして冷酷なモリアッティー教授のことである。この日ライヘンバッハの滝壺での必死の格闘の末、われらがホームズは彼を倒した。(日本記念日学会)
その後、ホームズはモリアーティー教授の残党からの復讐を恐れ、自分もいっしょに滝壺に落ちたと見せかけ姿を隠す。可哀想なワトソン君はすっかりホームズが死んだと信じて嘆き悲しむが、数年経ってホームズはワトソンのところに現れるのである。でもあのシナリオはどう見てもおかしい。残党の復讐を恐れてホームズは自分が死んだように見せかけたと言うが、モリアーティ教授との格闘のすぐあと、ホームズは自分が生きていることを残党に見られてしまっている(崖の上から石を落とされている)。だから今さら死んだふりをしても遅いのである。でもそこは小説だから、よしとする。(リサイクルエントリー)このDVDはもはや「古典」。広辞苑と共に、一家に一セット、常備しておくのが望ましい。原作から相当離れてドラマタイズされた部分もあるが、それはご愛敬。
Posted: Sun - May 4, 2008 at 07:20 AM
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