9/19 Today 糸瓜忌、正岡子規没 (1902.9.19)


正岡子規の忌日。子規忌,獺祭(だっさい)忌ともいう。

子規は漱石の友人で俳句の師匠でもあった。脊椎カリエスで床についたまま、旺盛な創作活動を続けた。でも闘病日記『仰臥慢録』は心が痛んでとてもまともには読めない。克明に毎日の食事を記している。量が半端じゃない。異常な食へのこだわり。生きようとする意欲が食へのグロテスクなこだわりにつながったのだろうが、看病するお母さんと妹も可哀想だった。

絶筆:
糸瓜(へちま)咲て痰のつまりし仏かな

「獺祭(だっさい)忌」ともいうのは、子規が自分のことを「獺祭亭主人」と号していたから。獺(かわうそ)は獲物を集め巣の周りにたくさん並べておく。それを称して「獺祭」という。子規も「言葉」のコレクションが好きだったので「獺祭亭主人」と号したのである。

(初出:2003.9.19)

Posted: Wed - September 19, 2007 at 07:21 AM           |


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