6/18 Today ワーテルローの戦い (1815)……勝負は何遍もやっているといつかは負ける


フランス軍は勝てるはずだった。兵員数も大砲の数も勝っていたし、おまけに指揮するのは軍事的天才ナポレオン。対するウエリントン将軍というのはどう見ても小物。でもナポレオンはどうしても英軍を撃ち破ることは出来ず日没をむかえ、プロシア軍の英軍への合流を許してしまう。フランス軍の意外な敗北。ナポレオンは絶海の孤島セント・ヘレナ島に流される。

勝負というものは勝つ時もあれば負ける時もある。何遍も戦い続ければ何時かは負ける。江戸時代の武芸家もよくそれを承知しており戦うことを避けることこそ一流の武芸家であるとした。中国人はもっとエライので何千年前からこれを承知していた。孫子はこう書いている。

  百戦百勝、非善之善者也、不戦而屈人之兵、善之善者也

訳文は下のURLにありますが、要は戦わずして相手を屈服させるのが一番の上策というもの。ブッシュとネオコンは力にまかせて戦争ばっかりやってますが、危ういなあ。

http://www5.airnet.ne.jp/tomy/koten/sonshi/sonshi_d.htm#29



(初出:2003.6.18)


追記:ワーテルローではナポレオンにはじめから勝ち目はなかったとする見方もある。↓

安達正勝『フランス反骨変人列伝』

Posted: Wed - June 18, 2008 at 05:44 AM           |


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