5/19 Today 桶狭間の戦い(1560)、桶狭間とは山だった!


ご存じ今川義元の四万の大軍に攻められた織田信長がわずかな手兵でもって今川義元の首をはねた戦い。一般に伝わっているお話しは、織田信長には絶対に勝つ見込みはなかったのだが、間者の情報をもとに大雨の中を、桶狭間の谷間で昼食をとっていた今川義元に奇襲を掛けて、奇跡的に勝利したというもの。でも、これは多分に神話らしい。

まず、桶狭間とは谷ではない。名前からそんな感じを受けるのだが、れっきとした山である。いくら今川義元が油断していたといって、狭い谷間に陣を構えるわけはない。写真がある。

それから正々堂々とした正攻法で戦われた戦だったらしいこと。織田信長軍は今川本陣の正面からまともに攻めている。このサイトに詳しい布陣と戦いの推移が記録されている。→検証・桶狭間戦 今川義元は、織田軍が仕掛ける正面攻撃に負けて、退却しようとして桶狭間の山から下りる細い道で首を取られたらしいのだ。

考えてみれば四万の大軍と言っても全部が一個所に集中しているわけじゃないから、敵の大将が居る位置さえ分かれば、手兵が少なくとも勝つ可能性があったわけ。織田信長がこの戦の第一の功労者として一番大きな恩賞を与えたのは、今川義元の所在地を通報してきた間者だったらしい。さすが信長、情報の値打ちをよく理解していた。


(再録エントリー)

Posted: Sat - May 19, 2007 at 07:02 AM           |


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