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ロゼッタストーンが発見される
(1799.8.1)
エジプトに遠征したナポレオン軍の工兵隊士官ピエール・ブシャールはロゼッタの町の近くで砦を建設中に古い壁の中から碑文がぎっしりと書き込まれた黒い石を発見。ロゼッタストーンである。遠征隊に加わっていた学者たちはすぐさまこの石の重要性に気がついた。
でもフランス軍が英軍に降伏した際ロゼッタストーンは戦利品としてイギリスに持ち去られた。今日、ロゼッタストーンはロンドンの大英博物館にある。しかし石が持ち去られる前にフランスの学者たちは正確な拓本と写しをとっていた。エジプト文字(ヒエログリフ)は後年フランス人学者シャンポリオンによって解読される。古代エジプトに興味がある方は『古代エジプト探検史』(ジャン・ベルクテール著、福田素子訳、創元社)がおすすめ。図像が実に豊富で分かりやすい。監修者の吉村作治も「これほど豊富な図版をもったエジプトに関する本は、写真集や絵本を含めてもないであろう」と絶賛している。著者のジャン・ベルクテール(Jean
Vercoutter)は一生をエジプト研究に捧げた学者。連れ合いのお父さんだったが数年前になくなった。
(初出:2003.8.1)
Posted: Wed - August 1, 2007 at 07:54 AM
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