4/9 Today 東大寺大仏開眼供養(752)……8世紀の日本は世界最大の金属鋳造が行える国力を持っていた!


大仏は当時の日本の国力の象徴でもあった。銅13万3110貫、錫2271貫、練金117貫、水銀660貫、炭1万6656石という膨大な稀少・戦略物資を使い、世界最先端の工業技術で鋳造された。現在に於いても世界最大の金属仏像である。当時の世界ではどの国もこれだけのものを作る事は出来なかった。

聖徳太子が仏教を公式に受け入れてからわずか150年で、当時のニッポン人は世界最先端の技術で巨大仏像を作り上げるまでに文化的、経済的、工業技術的に発展を遂げたのである。これに比べたら戦後の高度成長なんかまだまだ影が薄い。

それを考えると平成のニッポンは嘆かわしいな。ちまちました「手作り工芸品」や自己満足の「イナカ生活」こそが「ニッポン文化」だとかいう風潮が支配的で(NHKなんかは朝からその種の番組ばっかり)、日本は世界の文明・技術・経済発展から取り残されつつあるように見える。


(再録エントリー)

Posted: Wed - April 9, 2008 at 10:30 AM           |


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