4/20 Today 日本に女子大がはじめて誕生 (1901)


明治34年のこの日、お東京目白に日本最初の女子大である日本女子大学校が開設。えび茶の袴をはいた女子大生がみんなの注目を集めた。

近く(牛込)に住んでいた永井荷風が当時の女子大生にどういう印象を持ったのか、興味深いところ。荷風は女性が大好きだったのできっとえび茶袴を追いかけ回したのではと思うのだが、そうでもなかったみたい。逆に悪口が目立つ。荷風は軍人と丸髷(奥様連中)と女子大生は嫌いだったようで悪口ばかり書いている。なぜか。

荷風が書いた「米国の女学生気質」という小文がある。明治42年に雑誌「婦人世界」に掲載されたものだが、米国では「男と女とならんで勉強する」とか「男女間に後ろ暗い関係はなし」だとか「女学生は男学生を監督する」だとか「女学生は家が裕福でもアルバイトをする」とか、アメリカ女性を馬鹿に誉めている。

きっと「それに引き替え」ってところだったんでしょうね。

荷風の女性放蕩は有名だが、真面目な恋愛はどうもアメリカでしかしなかったようだ(『あめりか物語』)。後の彼の人生はその失恋トラウマからの逃避。これは散人の仮説だが、当たらずと言えども遠からずではないか。

Posted: Wed - April 20, 2005 at 08:41 AM           |  


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