日経:自民党も民主党の向こうをはって都市納税者の負担でダメ農家の支援策を打ち出す


世も末だ:
NIKKEI NET(日経ネット): "小規模農家の補助金拡充、自民方針 自民党は農家への支援制度を大幅に見直す。米や麦などを耕作する大規模農家に限定してきた補助金を市町村の判断で小規模農家にも交付できる制度に改め、対象作物もソバや菜種などに拡大する。2007年度補正予算に1000億円超の事業費を盛り込む方向だ。次期衆院選をにらんできめ細かい支援策を打ち出すのが狙いだが、国内農業の効率化に逆行する懸念もある。"
ニッポンは奈落めがけてまっしぐら。

政府は先週600億円もの血税を使ってコメ価格の人為的引き上げ政策(ほとんど無意味な税金の無駄遣い)を打ち出したばかり。それが終わったかと思うと更に1000億円以上の税金を使ってダメ農家(でもホントはお金持ち)にばらまくという。更に道路建設はノーソン利権者の「濡れ手の粟の儲け」を保証するために無駄でも続けるという。信じられない税金の無駄遣いだ。

ニッポンの農家は「世界に冠たるダメ農家」であるということは数字を引いて言うまでもない。人が多すぎるのだ。そのくせ都市勤労者世帯より高い収入を得ている。ほとんど農家は実質地方公務員などのサラリーマンであり「おまけ」の収入のために「趣味の園芸農業」をしているに過ぎないからだ。自給自足できるので老後の心配もない。だから政府のバラマキはあいつらにとってはちっぽけな「ボーナス」に過ぎないのだが、貰わないより貰う方がいいので「貰っておけ」と大喜びしている。

守屋前防衛相事務次官は、ヒャクショウの息子。山林を切り売りしたら4〜5000万円儲かったらしい。おまけに部下に元本保証でそれを運用させたとのこと。「トンデモナイ」と思うのは都市住民の常識で、イナカの郵貯やJA銀行では、それを公定金利の数倍の金利でやるのが当たり前の習慣となっているから(それも数億円単位で)守屋にとっては当たり前のことだったんだろう。イナカの資産家のために貯金通帳を数十冊まとめて管理するのが郵便局員の当たり前の仕事なのだ。都市の投資家は大損こいているのにヒャクショウは絶対に損をしない。「NO損(ノーソン)」と呼ばれる所以だ。

こんなアホなことがまかり通っているから、日本経済は世界の投資家から見向きもされなくなった。株式投資家が中期的に損を出し続けているのは世界でもニッポンだけ。都市住民は年金を取りあげられ、なんとか個人年金を自分で用意しようと株式を組み入れた401に取り組もうと思っても、今のニッポンの株式市場ではほとんど成功しない(多分損をするだろう)。高い農産物価格のおかげで若いときからノーソン利権集団にボラレまくって、おまけにそのおかげで自分の年金まで消滅するのでは、踏んだり蹴ったりだ。

いくら言っても、ノーソン利権集団だけが得をするという、このアホニッポンシステムは変わらないようだ。背景には一票格差がある。政治がこのままでは、可哀想な日本の都市住民は死ぬまでノーソンに搾取され続けることになるだろう。

あいつらにこれ以上ぼられないためには、ノーソン収入の源でありノーソンに搾取されまくって疲弊してしまった日本経済、つまりニッポン株は売るしかない。愛国者としてはとても残念な決断である。

Posted: Wed - November 14, 2007 at 06:36 PM           |


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