NHK首都圏ネット:台風で群馬県のコンニャク農家は大打撃、何とかしてあげねば


さっきのNHK首都圏ネットワーク。台風9号の被害は首都圏各地に甚大な被害を及ぼしたという。過疎地での災害は、マスコミは異常に熱を入れて報道するのが恒例となっているものの(だから義援金も天文学的に集まる)首都圏各県での被害についてはマスコミは冷淡なのが普通。だからNHK関東局のこういった「地元への利益誘導型の報道」もそれなりに意味を持つものであろう。しかし、こんにゃく芋だけはいただけない。

台風で群馬県のこんにゃく畑の20%に被害が出た、群馬県は日本のこんにゃくのほとんどを生産している、日本のこんにゃく生産が停止したら、消費者に多大の悪影響が出る、だから可哀想なこんにゃく農家を救うために何とかしろと言う報道だが、そもそも日本のような国土気候でこんにゃく芋の生産をやっている方がおかしい。カロリーもゼロだからカロリーベースの食料自給率の向上にもつながらない。それにもかかわらず群馬県のこんにゃく農家はいったいどれほどの保護を受けているのかご存じか? この日経社説を参照請う:
5/29 Today 「こんにゃくの日」: "日経社説:消費者不在のWTO農業交渉では困る : '日本は精米に778%、コンニャクイモに1706%、落花生に737%、でんぷんに583%という法外な関税をかけている。'"

われわれ消費者は、歴代の内閣総理大臣を輩出し政治力を持つ彼ら群馬県こんにゃく農家を食わせるためだけに、戦後数十年の間、もう十二分に莫大なお金を払ってきたのである。今さら台風が来たからもっと金を払えと言われても、そんな話しは聞こえない。

Posted: Tue - September 11, 2007 at 06:36 PM           |


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