日経:WTO交渉「日本外し」で進む(日本政府、農業で身動きとれず)


WTOドーハ・ラウンドに関する今朝の日経の記事。その線でどんどん進めてくれた方がいいと思う。

要旨:
  1. 米国や欧州が日本の頭越しで農産物の大幅関税削減で妥協することを日本政府は警戒している。
  2. 2003年のカンクン会議でも、米国と欧州は、国内農業関係者に配慮して上限関税に強く反対していた日本を事前の国際的根回しから外す戦術に出た。
  3. 米国、EU、ブラジル、インドが12日から日本を外した閣僚会議を開くとの情報が入っている。農業問題で身動きとれない日本を尻目に、合意を模索する各国協議は活発だ。
  4. 米国・韓国FTA交渉が妥結し日本の通商関係者は強いショックを受けている。コメ以外の農業市場を開放して薄型テレビなどの「ゼロ関税」を勝ち取った韓国と、立ちすくむ日本。日本は「世界から取り残されかねない」(経産省)。

なんか「六カ国協議」の展開に似てきた。松岡利勝「光熱水費」農水相は各国閣僚と電話協議を設定しようとして奔走しているらしいが、ああいう自分の都合とエゴばかりをごり押しするタイプは誰にも相手にされない。松岡利勝ニッポンは、みんなの足を引っ張る「トラブルメーカー」でしかないのである。

消費者の立場からしたら、WTO協議はどんどん「日本外し」で進めて貰いたい。安くて品質のいい外国農産物を食えば、日本国民は生涯支出で数千万円も節約できるのである。

Posted: Tue - April 10, 2007 at 05:31 PM           |


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