豚肉(裏ポーク)問題:「決まったことは守ってもらわないといけない」(農水省)


さっきやっていた民放番組(局名忘れた)。「そもそも豚肉の差額関税制度自体がおかしいのではないか」との記者の取材に対して農水省のお役人が高圧的に答えていた。でも,誰がいつどこでそれを決めた? 一般国民には相談がなかったはずだ。

豚肉製品の値上げが続いている。いままで当たり前だった裏ポークに対する摘発が強化されたから、今年に入ってから値段が上がっているのだ。

参考:

日経:豚肉卸値の高止まりが続く……なぜ?

豚肉、差額関税制度を悪用する脱税行為が多発‥‥そもそも差額関税制度がおかしい

「決まったことだから守らねばならない」というのは農 水族の常套台詞。「農業基本法で食糧自給率の数値目標が決まっているから,いくらお金を使ってでもこの数字はクリアしなければならない」とか「食育基本法 で朝ごはんを食べないことは駄目と決まっているから,家庭内のことにも政府は介入し国民を善導しなければならない」とか。教育基本法についても同じような 展開になりそうだ。

ともあれ,こういう国民生活に重大な影響を与えること(関税とか農業関係の法律)が、一部のインサイダーだけで議論され,決定されてしまうことは大いに問題だと思う。農業問題と関税についてこそ,国民的論議が必要だ。

Posted: Wed - December 6, 2006 at 06:31 PM           |


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