日経:豚肉卸値の高止まりが続く……なぜ?


今朝の日経の解説記事。いろいろ考えさせられるな〜。

抜粋:
  1. 豚肉卸値の高止まりが続いている。冷凍輸入品(デンマーク産カラー)キロ585円(昨年比19%上昇)、輸入チルド(米国産テンダーロイン)キロ875円(同4%上昇)、国産(上物)453円(同2%上昇)、国産(中物)411円(同6%上昇)。
  2. 背景にあるのは「裏ポーク」問題の是正。輸入豚肉に対しては差額関税制度があり、国内畜産農家を保護するために輸入価格がキロ524円以下なら、 100円であっても課税後価格が546.53円になるように課税される。そのため輸入価格を実際より高く申告し、実際は安く販売する業者が現れて昨春大き な問題となり、重加算税制度などの厳しい措置が導入された。よって各社とも法令遵守を徹底した結果、輸入が抑えられ卸価格は上昇した。それまでは輸入豚肉 の大半は「裏ポーク」だったよし。
  3. もっとも豚肉を挽いて一定割合でコショウを混ぜた「シーズンドポーク」は20%の定率関税であるため、卸値もキロ350円程度と安く、昨年の輸入 量は前年比38%アップとなった。ただコショウの比率が高いため、加工原料に使う場合は普通の挽肉を混ぜねばならないなど、使い勝手はよくない。
  4. 食肉加工各社とも対策を模索しているが、妙案はなく、豚肉の高値は長期化しそうだ。

こ の制度だったら、法律を守る限り輸入豚肉の値段は国産豚肉より高くなる理屈。いままで輸入豚肉が安かったのは、業者が違法行為をやっていたため。法令遵守 もけっこうだが、その結果、結局消費者にツケが回ってきている。こんな制度(差額関税制度)自体がおかしいのではないか?

せめて豚肉を食べるならソーセージにして自己防衛を図るか。

Posted: Wed - February 22, 2006 at 05:30 PM           |  


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