NHK教育(眞鍋かをり):食料生産に迫る水危機……くさかったぞ!


今晩の教育テレビ「サイエンスZERO」。眞鍋かをりが頑張っていたけれど、何だかくさ〜い番組。アメリカから牛肉と小麦を輸入するのは、地球の水資源の浪費につながるから止めましょうっていう農協イデオロギーがぷんぷんする番組。でも、水がモッタイナイなら、コメを食べることを止めることが最初じゃないの?

小麦1キロを生産するのに、水が2トン必要だとか、牛肉1キロを生産するのに水20トンが必要だとか、興味深い数字が紹介されたけれど、コメ1キロを生産するのに必要な水の量は、残念ながら紹介されなかった。小麦より桁違いに多い水を必要とするのだ。

その点に関して興味深い本がある:

コムギの食文化を知る事典

この本の中で、著者は将来の地球において、おコメとコ ムギのどちらが主導権を握るのだろうかという興味深い問題を提起されている。キーポイントは「水」。水が稀少資源になるだろう将来の地球においては、やは り人間はコムギを食べないと生き残れないのではとおっしゃる。その通りかも知れない。

そういうことは、いっさい横に置いて、輸入農作物が水を浪費するという主張は、農村利権臭がぷんぷんして、とてもクサ〜イ! これに限らずこの番組はそういう傾向があるようだ。

Posted: Sat - January 7, 2006 at 09:36 PM           |  


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