花粉症は、人間ばかりではなく、サルもイヌもネコも苦しめている(NHK首都圏ネット)
NHKにしては、まともな報道。群馬県の動物園の調べでは、山林が飛沫する花粉は人
間ばかりではなく、動物にもたいへんな障害を与えていると言うことが明らかになったとのこと。これだけの汚染の責任は誰にあるのだ? NHKはそれを曖昧
にしているが、責任はもちろんヒャクショウ(=山林所有者)にある。この際これをはっきりさせて、都市住民はあいつらに対して集団訴訟を行うべきだな。
誰に責任があるかというと、それは地方至上主義のNHKはもちろんなんにも言わない
が、商業主義に走った地方の山林所有者である。儲け主義に走って元々広葉樹林帯であった山林に商業的な儲け一辺倒のスギを植えたからだ。いまかれらはそれ
を伐採することさえなく、儲からないからといって放置している。それが都市住民への花粉飛沫を引き起こしている。これはまったくかれらの商業主義から来る
ものだ。
山林保有者とは曖昧な表現だが、端的に言えば「農民」である。農民と山林保有者は違うという認識もあるようだが、間違っている。地方の不動産業者は、山林保有者のことを「農家」とはっきり表現している。彼らは(農家も山林所有者も)同じ種類の人間なのである。
彼
らは、都市勤労者よりもはるかに高い所得を享受している。それでいて、都市勤労者に「花粉症」という迷惑を与えてながらその責任からは逃げ回っている。ど
うして彼らの責任は追及されないのだろうか? 残念なことに、都市の環境保護論者はほとんどが農村賛美主義者であるからだ。工業排水は問題としても農村に
よる環境汚染は問題としないのだ。昨今、花粉症の問題のように環境を汚染しているのはほとんどが「農民」だ。彼らこそ問題を引き起こした責任者であり、そ
のことから利益を享受している既得権者なのであるが、当然うまいこと自分たちの責任は言及せず、いわゆる「近代文明」にその責任を転嫁してしまう。それを
都市の環境保護論者はナイーブに信じてしまう。
散人
は、花粉症とは無縁であるから、花粉症に悩む多くの都市住民の苦しみはしょせん他人事だ。でも、彼ら都市住民こそが「農村ニッポン・ヒャクショウ」による
犠牲者であると確信している。それに気がつかず「環境保護・環境保護」と馬鹿のひとつ覚えのように、悪賢いヒャクショウの誘導通りに叫ぶ都市住民はとても
ナイーブであると思う。もっと都市住民は、農村に対して冷静になり、彼らのごり押しにははっきり怒ってもいいのではないか?
グローバリズムこそが、日本の自然を本来の自然に戻す……これは散人の確信である。
Posted: Mon - March 14, 2005 at 08:12 PM
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