「まずくて高い牛丼を刹那的に売るわけにはいかない」(吉野家D&C安部修仁社長)


今朝の日経新聞のインタビューに答えて安部社長の言。この人は信念のある経営者だ。正義と信念を突き詰める経営は必ず勝つ。農村既得権者の嫌がらせに負けないで最後まで頑張れ。

以下質疑応答の一部:
  1. 質問;牛丼再開の見通しは? 答え:牛丼は吉野家が特別に尊重しているメニューだ。目先の対応として『まずくて高い牛丼』を刹那的に売るわけにはいかない。
  2. 質問;米国産牛肉は来春にも輸入再開される。答え:米国産肉牛のうち日本政府が求める生年月日が確定できる牛は約一割。仮にそうした牛だけに限定した輸入再開なら、牛丼の販売数や売値は厳しく制約され、事実上、再開は不可能になる。
  3. 質問:米国産牛肉禁輸から24日で一年だが。答え:日本にはBSEの全頭検査に対する迷信がある。牛肉の食品としての安全は脳などの特定危険部位 (SRM)除去で確保されることは世界の常識なのに、その科学的知見がまったく生かされていない。農林水産省は本気で輸入再開するスタンスに立っていない と感じている。

牛肉輸入禁止で儲けるだけ儲けようとする国内農業関係者は消費者に対して恐怖心をかき立てる徹底した洗脳工作を進め、ほぼそれに成功しているようだ。犠牲者は気概のある新進企業家と他ならぬ消費者である。

Posted: Tue - December 21, 2004 at 10:40 AM           |  


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