NHK クローズアップ現代「日本酒ピンチ」/ 全農中が日本酒を殺す!


今晩のNHKクローズアップ現代「日本酒ピンチ」は、とても勉強になった。日本酒が亡びつつある。背景にあるのは日本の農水行政の硬直性だ。とてもよくわかった!

日本酒の消費量が激減している。食生活の変化などが原因としてあげてられるが、根本 原因は「悪かろう、安かろう」の製品を長年消費者に押しつけてきたツケが回ってきているのである。今晩のNHKでとてもよくわかった。世界の酒造メーカー では一番大切な酒の原料を自分で管理するのが当たり前だ。産地と葡萄の規定のないワインなどあり得ないのを見ても明らかだろう。ところがその当たり前のこ とが日本では出来ないのである。

番組では中国地方のあ る酒蔵が自分で自分の規格に合う酒米を作ろうとしてたいへんな苦労に遭うシーンを放映していた。日本の農業法では農家以外のものが農業を営むことは原則と して禁止されているのである。自治体が努力してなんとか実現させようとするが既存農家からの推薦が条件となる。その農家向け説明会の場で、この酒造メー カーの若い社長は実に陰険な農家からの嫌がらせに遭遇する。つまり部落共同体の一員として行動できないものには田畑を耕せられないと云われるのだ。結局や る気のある酒造メーカーも中途半端に挫折することになる。

やはり日本の農業は日本の桎梏となっているね。つくづく実感した。このままではコメも駄目。日本酒も駄目だ。期待できない。早く見限った方がいい。

Posted: Tue - February 24, 2004 at 02:34 PM           |  


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