トンチンカンな個人中傷攻撃は、アホみたいである以上に危険な兆候だ


ブログのリファラーを見ていると、小生が何か書くと、すぐさまそれをリファーして小 生への個人的中傷・おちょくり記事を書くことだけに特化しているブログサイトが複数存在することがわかった。いずれも農村・漁村に所在するサイトで、内容 を見ると、もともとは若干「ウヨ」的傾向はあったとしても普通のブログであったようだが、いまや完全に個人中傷専門サイトになっている。社会の屑がウヨク にその逃げ場を求めるのは周知のことだが、これら日本の農村・漁村サイトは、その既得権益にすがりつくあまり、農水制度改革提言者への個人的中傷攻撃に終 始するウヨク宣伝カーみたいな存在に成り下がったようである。日本の農村・漁村のイメージを自分で貶めている。嘆かわしいことだ。これはもっと一般的な問 題にもつながる。

散人個人への中傷攻撃をどうのこうの言っているのではない(もちろん不愉快ではある が)。どうせそんなサイトはマージナル・サイトだからと、個人的には無視すればいいだけのことだ。でも、言いたいことは、このような嫉妬と憎悪に渦巻く 「悪意」のサイトは(悪口の対象は異なっても)他にもあるのではないかということと、それらのサイトのインターネットでの位置づけである。こういう意図的 に発信される捏造された悪意の情報でも、多くの信頼できるであろうサイトの発信情報と、ネットの上では同等のものとして並んでしまうというインターネット の平等主義に、いささか危惧感を覚えるのである。

だれ でも発言できるというインターネットの特性は大きなメリットだ。だからこそ「味噌と糞」のより分けが重要な課題となってくる。検索エンジンはいろいろ工夫 をしてページの重要度を判定しているようだが、悪意のサイトはそれを逆手に利用することもある。検索エンジンはそのページのもつ「悪意」までは考慮してい ないようだ。いかにしてこの判定をシステム的に行えるのか、これが今後のインターネットの重要な課題となるように思える。それが出来なければ、ネットは良 質の情報とアジテーションと悪宣伝が渦巻いて混在する場と化してしまい、われわれネットユーザーは安心してネット情報を利用することができない。結局ネッ トとかブログというものは、みんな屑だから読むのはやめようと言うことになる。

インターネットやブログにおける「良質の編集者」が、今ほど望まれていることはないのではないか。

Posted: Sun - May 22, 2005 at 10:06 PM           |  


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