「日本の生き残る道は、海外から資本を入れるしかない。海外資本が入れば経営者が変わり、仕事のやり方が変わる」(野口悠紀夫)
今朝の日経「YEN漂流」で野口悠紀夫が喝破。メモ。
抜粋:- 円安は実質的な生活水準の低下を意味するが、日本人は円高を評価せず、異常な円安につながった。日本企業の収益性の回復は基本的に円安に支えられたものでしかない。
- 米国や欧州では為替相場への関心が低下している(自国通貨高に文句を言わない)。脱工業化が進み、豊かな国は金融やITが主要産業となっているから。
- 日本が金融大国を目指すのは無理だろう。先端の金融技術を駆使できる人間がいないし、前提となる英語を話せる人も少ない。
- (日本の生き残る道は「ものづくり」だろうが)産業構造を変えるためには海外から資本を入れるしかないだろう。海外から資本が入ってくれば、経営者が変わり、仕事のやり方が変わる。日本経済の停滞感は経営者の競争がないから。
- 日本の製造業は、技術を開発しても価格低下に苦しみ、収益が上がらない。「コモディティー」でないものを作り出せるかが重要。
株安は海外資本にとって日本企業を買ういい機会なのだが、それも進まない。日本では企業がいくら儲けても大半をお上に吸い上げられイナカにばらまかれてしまうし、税金で食っている官僚組織は肥大化し無駄遣いこそが自分の仕事だと思っているし、おまけに自分より儲ける連中に対する嫉妬にくるって水戸黄門気取りで新進企業をいじめるのを生き甲斐としているし、投資家が日本企業のPERは10倍でも高いと思うのも無理はない。それはともかく、昼過ぎ3時頃にコーヒー店にはいると、勤務時間なのに仕事をさぼっているビジネスマンとビジネスウーマンで溢れている。無駄話をしたりケータイに見入ったりしている。中にはパソコンを出して仕事をしている振りをしている人もいるが、画面を覗くと
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だったりなんかする。こういう光景は世界でもニッポンだけじゃないか。お役所はもっとひどいだろう。仕事のやり方を変えなければ日本に将来はないという野口悠紀夫の意見に賛成。
Posted: Wed - January 16, 2008 at 11:39 AM
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