「あらゆることを政府にねだっていいんだという甘えが国民に強く残っている」(宮内義彦)


今日の日経「迷走ニッポン」でオリックス会長の宮内義彦氏が喝破。

とてもいいことをおっしゃっている:
  1. 日本は少子化が加速するからこそ経済成長が必要。なのにでてくるのは分配の話しばかり。分配がうまくゆかないとなると増税の話しになる。政治の貧困を痛切に感じる。
  2. あらゆることを政府にねだっていいんだという甘えが国民に強く残っている。政治家は国民のおねだりに答えようと分配に走る。国民と政治家の関係が退嬰的というか、前向きなところがない。(国民に)自己責任の矜持が見られなくなった。
  3. 日本の停滞を見抜いた海外投資家の日本売りで国富が失われ、わたしたちは計り知れない損失をこうむっている。
  4. 国民の意識改革と政治家のリーダーシップがなんとしても必要。

さて、どうなることや。このままではニッポンは落ち目まっしぐら。来年政治が動くと言うが、結局なにも出来ないようであれば、日本経済は甘ったれニッポン人と「パンとサーカス」政治家にとって「分相応」のもの(ケチクサイ経済)に留まらざるを得ないだろう。そんなニッポンと心中するのはまっぴらごめんと考える普通の日本人投資家の日本売りが、更に経済を停滞させ、ニッポンを貧しくする。

Posted: Tue - December 4, 2007 at 01:11 PM           |


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