「『美しい国』を創り進めたい」(安倍晋三)……まだ「美しい国」とか戯言を言っている!


今回の首相の所信表明演説:
私の目指す政府とは、(中略)すなわち「美しい国」を創り進めていこうとするものであります。
あまりに抽象的だ。「ニッポン人は、時々狂ったように抽象的なことをいう」とは塩野七生女史のご託宣。安倍ボクちゃんは、いまだにそうだ。

塩野七生女史はずっと前に言った:
「安倍さんには芸がない。日本人は時々狂ったように抽象的なことを言い出す(塩野七生) : "日本は「美しい国」とまでは言わなくても「いい国」になった方がいい。一つ一つ具体的で小さなことを解決して行くべき。日本人はそういうことは意外に上手いのですが、時々狂ったように抽象的なことを言い出すから困るのです。"

あの婆さんは、やっぱりすごい。かなり前からいまの状況を見通していたとしか思われない。「先達はあらまほしけれ」だ。人はダテに歳をとっているのではないのである。

安倍ボクちゃんが言う「美しい国」とは、彼の本心では「過去のご先祖さまのニッポン」なのである。それを隠して「戦後レジームからの脱却」とかいっても、まるで説得力はないのである。

Posted: Mon - September 10, 2007 at 07:26 PM           |


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