「幕末の江戸幕府の役人はサイテーだった」(安倍晋三)


安倍総理が、国家公務員合同初任研修の開講式でこう訓示したという(日経):
新たな国家公務員像の形成が必要。組織に埋没して責任をとらず、問題解決を先送りする幕末の役人の姿は、新たな国家公務員像の対極に位置するものだ。(みなさんが)私の『美しい国』づくりの有力なメンバーとして参加するのを期待する。
さすが長州閥の正統的後継者だけのことはある。

幕末の江戸幕府にも優秀な役人はいくらもいた。勝海舟だってそうだ。それを「勝てば官軍」スタイルで、内戦に勝ったからと言うだけでこういう風に切り捨てられては、負けた方としては面白くない。会津の人だって怒るよ。薩長土新政府は、そういう多くの優秀な幕臣を、東京のすさまじい新興スラムに追いやった。勝者である長州藩などは、幕臣の家屋を二束三文で買い取って、自分たちで山分けした。新政府はなかなか民衆の支持が得られないので、国民の愛国心を作るためだけに無理やり対外戦争を推し進めた。それが安倍総理の山口県祖父世代だ。こういうメンタリティーは、安倍さんになっても、全く変わってない。

『美しい国』というのは長州藩にとって美しいだけで、搾取される一般国民にとっては、美しくないのです。

Posted: Wed - April 4, 2007 at 07:22 PM           |


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