11/19 Today 小林一茶死す (1827.11.19)


小林一茶が死んだ日。晩年の一茶は、親族との家督争い、家族の不幸などが重なり、雪国での不幸な生活を送った。一茶の句に見られる自虐趣味の背景にはこういう事情がある。

一茶は、句を作ることで逆境の中で己のまわりに小さな幸せの世界を構築したのである。

「幸福とは、己を主張しようともしないし、他人を挑発しようともしない。いわば無言の智恵であろうが、そういうものも亦大思想であると考える事が、現代では、何と難しい事になったか」との小林秀雄の言葉は、含蓄が深い。

Posted: Fri - November 19, 2004 at 09:40 AM           |  


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