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日々雑記
Index
2003.1.31 きょうは何の日。散人の誕生日(1946)。小さい時の記憶があるのは、食糧事情の厳しい時期で、家の周りの空き地の至るところが麦畑と芋畑だったこと。焼け跡がまだまだ残っており、傷痍軍人が多くいました。小学校もずっと迷彩塗装をしてあるままだったですね。最近の靖国神社問題での議論などを聞くと、あの戦争のきっちりした整理はいまだに終わっていないと感じます。
永井荷風はこの日何をしていたのか、『日乗』で調べました。「昭和21年1月31日、晴、灯刻中村光夫氏來りミュッセ詩集其他貸輿」とだけ簡単に書かれています。なんで中村光夫がやって来たのか、調べてゆくと実に中村光夫は当時筑摩書房の編集をしていたことが分かりました。『来訪者』の出版担当者だったのです! うぬ! 積年の疑問が解けました。「荷風塾学校通信、荷風の誤植」で浄閑寺の荷風碑のミスプリントの話を覚えて居られますか? 「紫朝」が「紫蝶」とミスプリントされているものですが、今やっと「責任者」を突き止めることが出来たのです。中村光夫が見過ごしたのだ!
今日のルモンド。またしてイギリスの悪口。イギリスでECが「豚におもちゃを与えなければならない」と決定したとの噂が流れていることについて。ECを馬鹿にするのもほどがあるというもの。でもむきになっているところが面白い。笑ってしまいました。
par
Pierre Georges
Cochon qui s'en dedit ! (2003.1.31)
前言を取り消すのは豚(嘘付いたら針千本)
ホームページ開設一周年。2002.1.30
にこのホームページを立ち上げてから一年が経ちました。相当ページも増え、三日坊主の散人としては珍しいことです。でもHPへの書き込みを日常生活の時間割に組み込んでしまえば、意外と簡単ですね。どんなものが出来上がっていくのか、そもそも続くのかも、まだ分かりませんが、いまのところは結構楽しんでおります。
2003.1.30 きょうは何の日。日英同盟に調印(1902)。戦前日本にとって最高の同盟関係だった。おかげで日露戦争にも勝てたし、第一次世界大戦では戦勝国にもなれた。この同盟関係を守りきれなかったことが戦前日本の犯した最大の失敗ね。アメリカがちょっかいを出したから同盟が破綻したと言われてますが、日本が自分で自分を貶めイギリスの同盟国としての資格を無くしてしまったことの方がよほど大きい。今の日米安保は戦後の日英同盟。大切にしたいですね。
今日のルモンドには、面白いのがなかったのでパスします。
2003.1.29 きょうは何の日。明治最初の人口調査(1872)。3310万9826人でした。今の人口の26%。一方、日本の穀物自給率は平成12年で27%。当時は100%だったから、ちょうど人口の増加分だけ自給率が減少した。日本の農業の生産性はマクロ的にはほとんど上昇しなかったと言うこと。つけを払っている都市生活者よ、怒れ!
今日のルモンド。美食の国フランスにおいても家庭では手抜き料理が横行しているとのリポート。悲しいですね。亭主が自分で作ればいいのでしょうが、あまり台所にしゃしゃり出るのも良くないし・・・、時代の変化に自分を合わせるしかないのかな。
Etats
d'âme en cuisine (2003.1.29)
料理への愛着状況
2003.1.28 きょうは何の日。古事記完成(712)。内容、表現とも結構エロチックなんですね。昔の人はおおらかだった。
ルモンド。Répression
civique と言う記事があります。フランス国旗と国歌を侮辱したら最高7500ユーロの罰金と6ヶ月の禁固刑となるんですって。これはけしからんと言う記事ですが、翻訳は面倒くさくってヤメタ。興味のある人は原文読んでください。シラクが、サッカー場で国歌吹奏に観客が口笛を吹いたので、怒って退場したのをテレビで見ましたが、シラクの怒った顔は迫力ありました。それでこんな法律が出来た。
サイト内全文検索(Gooogle
索引)が 2003.1.4 時点で更新されました。
2003.1.27 ルモンド。アメリカズ・カップはいよいよ予選最終戦で挑戦艇が決まります。実にローマ法王庁がレーサー達の魂を救うために司祭を派遣して來たというレポート。「世界5大陸のヨットレースの中でアメリカズ・カップが最も代表的である」との司祭のコメントが重要。アメリカズ・カップはいまや世界一のヨットレースであるというローマ法王庁のお墨付きを貰ったことになるからです。
Le
Vatican à l'aide des marins de la Coupe de l'America (2003.1.26)
ローマ法王庁がアメリカズ・カップのセーラーを救いに
きょうは何の日。源実朝暗殺される(1219)。暗殺した公暁は銀杏の木の陰に隠れて実朝を襲ったといいますが、まさかその銀杏が鎌倉八幡宮の階段の横に生えている大銀杏じゃないですよね。
靖国神社問題について、fj.soc.politics
でやった議論を収録しました。若い世代の一部に、無知から来る夜郎自大化がみられることに、はっきり言って失望しました。学校でしっかり歴史を教えて欲しいな。
牛込・四谷周辺B級グルメに「香港厨房」を加えました。香港的麺食堂。なかなかいいですよ。
2003.1.26 ルモンド。今年のダボス会議では、世界経済の先行きについての重苦しい雰囲気が漂っていたようです。でもあの人達はいつも間違うから、それほど気にしなくても良いかも。
par Eric Le Boucher
L'Allemagne est fichue, l'Angleterre
garde la livre, la Chine dépasse l'Europe (2003.1.26)
ドイツはもう駄目、イギリスはポンドを維持する、中国はヨーロッパを抜く
きょうは何の日。法隆寺の金堂壁画焼失(1949)。模写作業をしていた画家が消し忘れた電気座布団が原因。金堂はもったいないことをしましたが、散人が気になるのは、むしろあの電気座布団を消し忘れた画家のこと。いろいろ言われたんだろうな。その後どういう人生を送ったのだろうか。
羽根飾会の写真を入れました。往年の勇者達ですが、みんな年取ったな。
2003.1.25 きょうは何の日。菅原道真、左遷さる(901)。「東風吹かば匂起こせよ梅の花主なしとて春な忘れそ」と詠んで都を旅立った。配所での生活はかなり悲惨だったらしい。道真の怨霊を恐れた人々は各地に道真神社を造って祟りを封じ込めようとした。日本ではこのように悲劇的な最期を遂げた英雄が人気がある。ヤマトタケル、義経、大石内蔵助など。でも戦犯をこの延長で捉えるのはとんでもない話し。
ルモンド。ラムズフェルドが、米国を支持しないフランスとドイツのことを「古いヨーロッパ」とぼろくそに言いましたが、その言葉に一面の真実があるとルモンドは言います。利害が絡むとヨーロッパはまだまだ一枚岩ではなく、ヨーロッパでも力の米国を支持する国が存在するのです。ヨーロッパは複雑です。
L'éditorial
du Monde
Ce "vieux
Rumsfeld" (2003.1.25)
ルモンド社説、この「ラムズフェルド爺さん」
2003.1.24 きょうは何の日。大逆事件で幸徳秋水ら11人を処刑(1911)。場所は市ヶ谷監獄。いま市谷台町となっており現場には観音ビルというビルがあります。下に小さな観音様が祭られています。永井荷風が幸徳秋水の囚人馬車を目撃し、近代日本に深い絶望感を覚えた話は有名です。荷風塾学校通信「荷風はどこで幸徳秋水を見たか」も読んでください。
ルモンド。伝統的なものだという開き直りのもとに町にはびこる売春とサッカーサポーター達の馬鹿騒ぎを、ルモンドは厳しく非難します。そうです。確かに、昔からのものだとか伝統的なものだと言って、何でも正当化できないし、逆にうさんくさいものが多いのは、日本でも同じことです。
par Pierre Georges
Traditions(2003.1.24)
伝統
2003.1.23 ルモンド社説。仏独協定40周年を記念して、両国の統合に向けた具体的な動きがようやく始まりつつあります。この社説には書いていませんが、両国の国籍を全員に与え合う(全員二重国籍)とかの提案も出されているなど、とても興味深い。何世紀に渡って敵対関係にあった両国が、ここまで変わることが出来るのです。それに引き比べ、日本と近隣諸国の関係は、悪化する一方のように思えます。偏狭なナショナリズムがお互いの敵意を煽っているからです。
L'éditorial
du Monde
Quarante
ans après (2003.1.23)
ルモンド社説、仏独同盟協定40周年
きょうは何の日。松方コレクション返還協定パリで調印(1959)。おかげで我々はいま上野で楽しめます。あのコレクションは、原産国はフランスの絵画をバブルで儲けた紙切れで買い集めたものだから、得しましたね。
2003.1.22 きょうは何の日。シーメンス事件(1914)。日本海軍当局が兵器の発注先ドイツのシーメンス社などから高額(15ー25%)のコミッションを貰っていたことが発覚。文明国とはとても言えない状態だった。おっと、いまでもそういう事件が続いている。納税者よ、怒れ。
ルモンド。リビアが国連の人権委員会委員長に選ばれたことで、ルモンドは怒っています。折角イラク問題で国連を盛り立てているのに、国連が自分で自分の信用を落とすようなことをするとは何事だと言うもの。国連が新しい南北対立の場と化することも心配しています。
L'éitorial
du Monde
Le cas
libyen (2003.1.22)
社説、リビアのケース
2003.1.21 きょうは何の日。ルイ16世の処刑(1793)。野蛮な話だと思いますが、この王様は実に無能だったってことも事実ですね。イギリスでも王様の首を切ってしまったし、あの人達は何世紀にも渡る荒っぽい歴史に鍛えられてきた。だから「歴史に学ぶ」ことも可能なのだろうけれど、のんびりした我々は、やっぱり「経験に学ぶ」しかないのかなあ。つらいね。
今日のルモンド。先日お亡くなりになったフランソワーズ・ジルー女史についての記事です。敵にすれば怖そうな人だけれど、面白そうな人でもあります。
Françoise
Giroud, journaliste absolue (2003.1.21)
フランソワーズ・ジルー、絶対的ジャーナリスト
2003.1.20 ルモンド。ジョン・ル・カレが、非常に興奮してブッシュのイラク政策を非難しています。もう相当のお歳だと思うんですが、お元気ですね。長いのでずいぶん短くして、さわりだけをご紹介します。最後に父親と子供の会話がありますが、そういうことでしょうね。
Point de
vue
Confessions
d'un terroriste, par John Le Carr (2003.1.19)
「テロリストの自白」(ジョン・ル・カレ)
きょうは何の日。木曽義仲敗死(1184)。平氏をやっつけて京都に入ったが、義仲軍の略奪暴行は目に余り、嫌われ遂に滅ぼされた。人道に背いた罪ですな。
2003.1.19 視点「靖国神社問題のボタンの掛け違い」を書きました。
総理の靖国参拝問題。これは放っておけば、ますます拗れるばかりであるとの印象を持っている。国内的には止められないし、国際的には理屈に弱みがある。外交問題として解決は難しい。放置せずに打開策をみんなで考える時にきている。叩き台として散人のアイディアをご披露します。
きょうは何の日。オードリー・ヘップバーン没(1993)。享年63才。ちょっと痩せすぎだった。もうちょっと体重があったら長生きしてたと思う。
今日のルモンド。世界中の著名な企業家・経済人が集まるダボス会議について。かつてはたいへんな勢いでしたが、今年は企業社会自らを反省する場となる模様です。良い機会じゃないかな。
Chronique de l'Éonomie
Davos, le Forum des mal-aimée du monde(2003.1.19)
ダボス会議、世界の嫌われ者達のフォーラム
2003.1.18 きょうは何の日。牧野富太郎博士死去(1957)。植物三昧の一生を過ごされたとても幸せな人です。散人は博士の『学生版原色牧野日本植物図鑑』を愛用しています。持ち運びが出来るコンパクトなサイズでとても良い。
今日のルモンド。以前「年寄り達、働け!」という論説(2002.12.8)を紹介しましたが、それに対して、年金を貰う立場から年寄りの本音を書いたものがこの記事です。フラストレーションと、そうは言っても満足感を隠しきれない様子がうかがえて面白いです。
par Pierre Georges
La vie rêvée des seniors (2003.1.18)
年寄り達の夢の生活
2003.1.17 今日はなんの日。阪神大震災(1995)。ちょうどあの時現地にいたので、生々しく覚えています。人災だったと思う。以前書いたものがあります。視点「私の阪神大震災」。fj.soc.politics
での散人投稿をお読みください。
今日のルモンド。オノマトペは日本語だけの専売特許じゃないようです。ところが変われば動物の鳴き方が変わるというのは、面白いですね。
par Pierre
Georges
Måcheur de sucre (2003.1.17)
砂糖を噛む
2003.1.16 今日はなんの日。唐の高僧・鑑真が来朝(754)。何度も渡航に失敗し、最後は視力を失いながら、それでも日本を目指して遂に到着する。散人は仏教のことは分かりませんが、散人の見るところ鑑真が建てた唐招提寺は日本で最も美しい建築。あれを見ると日本の伝統美術も、遠くギリシャにまで繋がっていることを実感できます。日本の古代は今よりもっとグローバルな時代だった。
ルモンド。フランスの改革の為には、まずそのエリート養成制度を変えなければならないとして、エリート学校ENAの改革が議論されています。当たり前ですね。でも日本ではそんな議論はされない。みんな(学歴という)既得権の擁護に必死だからかしら。
L'ENA, attaquée par des députés
de droite et critiquée par ses élèves (2003.1.15)
ENAは、右派の代議士に攻撃され、その学生にも批判されている。
2003.1.15 今日はなんの日。日本、ロンドン海軍軍縮会議から脱退(1936)。現在NPTからの脱退を言い立てているどっかの国と同じね。どっかの国の考え方や制度は戦前の日本と実に良く似ており(というか同じ国だったから当たり前)今なおそれを堅持しているという。戦前への郷愁を感じる人は、あっちに行って暮らせばどうかな。
牛込・四谷周辺B級グルメ。ひさびさぶりに追加登録。早稲田は穴八幡下の「麻の葉」。これ女性客が行列するほどのお店です。
ルモンド。我が道を行くフランスでも歯列矯正などの口許の美容が大流行のようです。アメリカの影響ですが、これもグローバリゼーションですね。日本では、少しぐらい八重歯の方が「かわいい」となるらしいのですが、十年後はどうなっているのだろう。親たちは子供の歯並びをもうちょっと考えた方が良いかも知れない。
La dictature
du sourire éclatant (2003.1.15)
白く輝く笑顔が社会を支配
2003.1.14 今日はなんの日。額田王「熱田津(にぎたつ)に船乗せむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」と詠む(661)。斉明天皇の朝鮮出兵軍が四国の熱田津を出航する際に、斉明天皇に成りかわり額田王が全軍を鼓舞するために詠んだ歌。熱田津とは今の道後温泉の近くにあったと言われている。まことに臨場感にあふれる堂々とした歌で、さすがは額田王である。リーダーは常にこういうメッセージを発信して欲しい。
きょうのルモンド。この記事はケッサクなので、大いに笑えます。冗談で書いているのですが、一面の真理を含むところが、考えさせられます。でも最後に「こういうことが今進行中」というのは、何を指しているのか、ちょっと分からない。パラサイト・シングル現象を言っているのか、グループ・ホーム制を言っているのか、地域コミュニティーの成長を言っているのか。まさかオウム教のことを言っているのではないと思いますけど・・・。
par
Pierre Georges
Famille à un feu (2003.1.14)
炉端に集う家族
2003.1.13 きょうは何の日。エミール・ゾラ「余は弾劾す」を発表(1898)。ユダヤ人士官ドレフュス大尉がスパイ容疑で逮捕され不明瞭は裁判で有罪判決を受けたものだが(世に言うドレフュス事件)、正義感に燃えるゾラはこの大統領宛公開状で、この判決の不当性を強烈に訴えた。政府は逆にゾラを名誉毀損罪で有罪に持ち込み、ゾラは亡命を余儀なくされる。文字通り体を張っての弾劾であった。このとき日本の文人達は何をしていたかというと、漱石は熊本の第五高等学校の教授として九州に赴任しており、ちょうどこの頃、『草枕』の舞台となった小天温泉に遊び「那美さん」のモデルとなった不思議な女性に出会っている。荷風はと言えば、上海から帰って、高等商業学校付属外国語学校清語科入学したが、学校はさぼってもっぱら小説を書いていた。ゾラに較べると明治の文豪は軟弱じゃのう。
ルモンド。アメリカではアンチ4WDキャンペーンが張られているとのこと。要は、格好悪い上にガソリンを消費するのでテロリズムを助成することになると言うもの。4WDは、70年代に田舎のセカンドハウスを持っていることを誇示したいプレッピーの間で流行りだしたものですが(彼等は車にわざわざ泥を付けて街を走っていた)、今は猫も杓子も4WDに乗るようになって、顕示効果は少なくなっています。でも中南米などの路上が物騒な国では、やっぱりあれが安全です。
Les 4X4
de Detroit rouleraient-ils pour le terrorisme?(2003.1.12)
デトロイトの4WDはテロリズムを助長するか?
2003.1.12 今日はなんの日。クルーゾ監督没(1977)。高額の報酬を求め命知らず達が大量のニトログリセリンをおんぼろトラックで運ぶ「恐怖の報酬」は面白かったですね。あの舞台はベネズエラなんです。今も昔もオイルマンは荒っぽい。
今日のルモンド。ヨーロッパ・モデルとアメリカ・モデルを、架空の手紙のやりとりで解説しています。けっこう面白い。アメリカ・モデルは経済的には成功するかも知れないが、中流階級を分裂させることで社会の不安定化に繋がり、民主主義の観点からは受け入れられないとい言うもの。でもこれを読んで、日本の反グローバリストが元気づけられても困ります。日本の経済的蓄積と民主主義はまだまだ一周遅れなのですから、ヨーロッパの立場からの対米批判をそのまま借りることは出来ないと思います。
par
Eric Le Boucher
Aujourd'hui, il faut aider les riches
CHRONIQUE DE L'ÉCONOMIE (2003.1.12)
今日に於いては、金持ちを優遇せねばならない
ルモンド解説記事
2003.1.11 今日はなんの日。鏡開きの日。ああ、お餅の入ったお汁粉(おぜんざい)が食べたい。もう何年も食べていない。
ルモンド。寒波の到来でパリの路上生活者の中には凍死する人も出てきており、その救出を目的とする救急医療救援隊が組織されています。心温まることではありますが、冬になったら何かすると言うだけではなく、もっと深くこの問題を考えようとするルモンド論説です。でもたとえ冬だけであったとしても、救援ボランティアの人たちは立派な行動をしていると思います。
par Pierre
Georges
A Denise
(2003.1.11)
デニーズに
2003.1.10 きょうは何の日。徴兵令公布(1873)。庶民の反発以上に手強かったのが既得権益を否定されることになった士族達の大反発。今まで士族達は何もしなくてもお給料(禄)を貰えていたのですが、これでリストラされることになったからです。大規模な「不平士族の反乱」が起こりますが、これを乗り切って改革を断行した明治政府はえらかった。
ルモンド社説は、ヨーロッパ経済の根本的な矛盾を良く捉えています。地域経済のハコウ性があるため共通の経済政策がもともと不可能なのです。しかしヨーロッパは拡大することで地域内第三世界を創出しつつあります。これは長期的に見てたいへんな強みになります。
L'éditorial du Monde
L'Europe défaite(2003.1.10)
ヨーロッパの敗北
2003.1.9 きょうは何の日。マラソンの円谷選手「もうこれ以上走れない」と自殺(1968)。でも歳をとると肉体的に弱くなるのは当たり前。年寄りのくせに若者と同じ土俵で勝負したがる人が多いですが(まだまだ若いもんには負けんとかいって)あまり格好良くないな。歳をとったら若い時とは別のことをやりたいですね。
ルモンド。パリ16区に「パレ・ドゥ・トーキョー」という建物がありますが(東京とは何の関係もない建物)、昨年初めから現代アートのセンターとなっています。どんな感じか、このレポートを見てください。ホームページも一風変わっていて面白いので、ご興味のある方は一番下のリンクからご訪問ください。
Palais de Tokyo, l'an I de l'art-labo
(2003.1.9)
パレ・ドゥ・トーキョー、芸術実験室の一年
2003.1.8 ルモンド。学校における男女生徒の「性差」についてのお話し。女子生徒の方が成績が良いらしい。「そんなの当たり前じゃん」という人はフェミニスト。「だから学校での成績は当てにならん」という人はセクシスト。真実はその中間にある。
La mixité scolaire à l'épreuve
du sexisme dans les établissements (2003.1.8)
男女共学は学校内のセクシズムの試練にさらされている
視点コラム。2003年最初の「視点コラム」を書きました。2003年「視点ほか」INDEX
を新しくし、昨年の2002年 INDEX は別ページに移動させましたのでご了解願います。
最近、定年退職者のくせにお忙しい人が多すぎるような気がします。「何かしていないと落ち着かない」症候群とでも言いましょうか。でもこれは現役サラリーマン諸君にも多く見られる現象。「省事」に努めることで、日本にゆとりが生まれ、文化が花咲くのではないでしょうか。
きょうは何の日。鬼子母神の縁日。雑司ヶ谷の鬼子母神が特に好きです。映画「東京兄妹」の舞台ともなりました。裏手に東京では数少ない民芸品「すすきミミズク」を売っているお店も残っています。
2003.1.7 荷風塾学校通信No9「荷風と山鳩」を書きました。大正7年の今日、荷風は余丁町の庭に飛んできた山鳩に、過ぎ去った日の思い出と自分の生涯を重ね合わせて、印象的な文章を日記に記しています。偶然ですが、今週の日曜日、やはり山鳩が一羽余丁町の散人宅を訪れました。時代は変わっても動植物の生態は変わらない。何だか安心します。
ルモンド。フランスで週末に雪が降って、高速道路ではたいへんだったみたいです。
渋滞で雪に閉じこめられた記者が、高速道路での「珍事」をリポートしてます。趣味が悪いね。
De la supériorité
du zizi sur autoroute et sous la neige (2003.1.7)
雪の高速道路では「男性優位」
2003.1.6 ルモンド。雁について。ハイイロガンは日本ではあまり群れとしては観察できないのですが、ヨーロッパには多い雁です(要は鵞鳥ですね)。ヒナは生まれて最初に見た動くものを自分の母親と認識してしまうらしいです。それが一生変わらない。鳥の巣を覗いていると、とんでもない責任を背負い込むことになりかねないのです。きのううちの庭にヤマバト(キジバト)がやってきました。冬ですね。
L'oie cendrée : "Je suis ici,
où es-tu ?"(2003.1.5)
ハイイロガン(灰色雁)は言う「僕はここ、君はどこ?」
きょうは何の日。良寛死す(1831)。死に際は格好悪かったらしいです。そういうことは気にしないのが偉いお坊さんである所以です。
2003.1.5 ルモンドから「クローン・ベイビーその後」について。やっぱりあの新興宗教教団はインチキくさいですね。あの変な女はフランス人だそうですが、商売人としての才能はすごそう。
La preuve
du clonage revendiqué par la secte des raéliens
se dérobe (2003.1.5)
新興宗教集団が言ったクローンの証拠は出されなかった
きょうは何の日。夏目漱石生まれる(1867)。早稲田の夏目坂を下りきったところに、あの辺り一帯の名主であった夏目家がありました。いまは石碑だけが残っています。漱石が生まれた時にもあった隣の酒屋さん(小倉屋)はまだ営業しています。「商売はペンより強し」かな。
2003.1.4 きょうは何の日。松井須磨子自殺(1919)。お墓は弁天町の多門院にあります。小さいけれども趣味のよいお寺。この日荷風は何をしていたのか『日乗』で見てみると「八重福との情交日を追うに従ってますます濃なり。多年孤独の身辺、俄に春の来れる心地す」といい気なもんです。ところでこの年(大正8年)も未の年でした。荷風は「千歳の翁に似たるあごの鬚、角も羊はまろく収めて」と短歌で遊んでいます。(NHKの法律相談「四角い○○がまーるく収めまっせ」は、ここからぱくった?)
サイト内全文検索(Google)の索引が更新されました(2002.12.4分データまで)。結構便利ですのでご活用ください。
ルモンドはオーストラリアにラクダが増えて困っているとのリポートを載せています。良いんじゃないかと思うんですが、どうでしょうか。そんな「排除の理屈」を言ってたら、猫も今の日本には居なかったことになるし。
Que faire des dromadaires qui prolifèrent en Australie ? (2003.1.4)
オーストラリアで繁殖するラクダはどうしたものか?
2003.1.3 きょうもまだお正月。昨日浅草に行って、浅草寺などお参りの後、神谷バーで昼を食べました。名物だった(?)「電気揚げ」がなくなっている! あれ好きだっただけにとても残念。昔から「電気ブラン」は「電気揚げ」と一緒に飲むものと決まっていた筈なんだがなあ。でも神谷バーのお客さんの年代層は更に高くなったようで、中高年にはますます居心地が良いお店です。帰りは銀座通りを通って帰りましたが、すごい人。日本の不景気はどこにあるのって感じですが、どれだけ買い物をしているかが問題ね。きょうは一転して雨が降って悪い天気。何をしようかな。
ルモンドがフランスの知識人達へのインタビューでまとめたイラク問題に関する記事。問題点がよく整理されておりご紹介します。要は「サダムはやっつけるべきであるが、今は状況が悪い」というもの。「ケンカはよくない、受容と寛容の精神でみんな仲良く」などと言っているどっかの国の知識人とは、相当次元が違う議論となっています。こういう議論を聞くに付け、「寛容と共存の理念」だけに基づく主張は、なかなか国際的な普遍性を持ち得ないという気がします。
Pour les
intellectuels français partisans de l'intervention
armée dans les Balkans, "l'Irak n'est pas le Kosovo"(2003.1.1)
バルカンの武力介入を支持したフランスの知識人達は「イラクはコソボではない」という。
2003.1.2 きょうはお正月二日目。浅草にでも行って来ます。待乳山聖天で今戸焼きの干支人形を買うのが、わが家の例年の行事。羊の人形がどんなものか、楽しみです。
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