日記-2004年7月17日-ディズニー・オン・アイス


彼女に感謝するのはこんな時。僕という人間の正常な状態において「ディズニー・オン・アイス」を観るなどという行為は考えられない。しかし、がんばって観る。これが意外に何とも上出来で。客席の子供達の満足そうな笑顔にまるで主催者側かのような満足を得る。

詳細は省くが事実、観客席の子供達は夢中になっていたし瞳はキラキラと輝いていた。スケートの演技そのものはもちろん超一流の世界大会のそれではないので、適度なミスもあったりでご愛敬。そんな所は観るべき所ではない。スケートとディズニーという概念の隔たりは会場に足を運ぶ瞬間まで消えなかったが、開始早々に両者の関係性が理解される。氷上を滑るという行為がなまじ舞台で演じられる劇をみる以上にアニメーション的だということだ。これは面白い着想。スピード感のある演出、舞台の出掃けも退屈に感じられがちな舞台演劇とは比較にならない。改良点は幾つか観ていて頭をかすめはしたが、このアイデアは優秀だ。侮りがたい。他への転用も考えてみるが、スケートの持つ幻想的なイメージとの連想からやはりディズニーにだけ許される相性の気がする。


Posted: 火 - 7月 20, 2004 at 01:49 AM