DVD「28日後...」


思わせぶりな28日後...というタイトル。「トレスポ」のダニー・ボイル作品。
DVで撮影された雰囲気抜群のゾンビ映画。走るぜ!

僕はゾンビというジャンルがこれ以上無く好き。最高に極限状態のドラマだからだ。あらゆる人間性が容赦なく引き裂かれていく。人間関係の崩壊、常識の破壊こそがゾンビものの醍醐味。真骨頂。もちろん過程としての描写がとても重要で突飛すぎる内容では駄目だ。リアルであればあるほどに、僕らは日常とシンクロさせることが出来て、感情移入しやすいのだ...。
監督はゾンビ映画の押さえるべき点を良く理解していて見事成功している。謎のウイルスの蔓延によって死滅したロンドン。事故で昏睡状態にあった主人公は世界が死滅する28日の間、何も気づかずに過ごす。目覚めたら終わってた訳だ。
いきなり渦中に追われた主人公は取りあえず状況を把握するために散策を始めるが...。という前半の導入がとっても良い。中盤以後後半に向かっての展開は好みが分かれそうで日本人の肌にあうかどうかは微妙だけれど。この手が好きな人は見るべき一本。あーゾンビ撮りたい。


Posted: 火 - 6月 1, 2004 at 12:11 AM