レンタルDVD「アザース」


ニコール・キッドマンは............美し過ぎる。
評価:☆☆☆☆

主演のニコール・キッドマンの美しさが素晴らしい。
映画評を読むとゴシック・ホラー云々とあるが、それを成立させているのはニコール・キッドマンの哀しげなで儚げな美しさと緊張感が生み出しているのだ。作品それ自体の作りとして撮影の巧さ、照明の美しさは一級品だが、いかんせん中盤ネタバレ以後の展開がもたつく。「おいおい、ネタはあがってんだよ!オラ!!」と心が叫んでしまう。また、エンディングも自分自身が死者であり、死後の世界に生きていることを学んだ主人公達に、さして救いらしきものが訪れないのが未消化。ラストの場面、訪問者だった「生きている人たち」が家を去るショットで、怨霊として生きる三人の絵が怖さとも幸せともつかないびっみょうーな絵柄でまとめるあたりどうも好きになれない...。
少なくともアカデミー賞がどうとか言える映画ではないと思うのだが。
本来、たいしたネタでもない物語をそれなりに興業にしてしまう手腕は素晴らしいと思うのだけれど。


Posted: 木 - 11月 20, 2003 at 11:17 PM