11月1日は「紅茶の日」です。
今から、約200年前の寛政三年、鎖国まっ最中の江戸時代のこと。
伊勢藩の船頭であった大黒屋光太夫は、遠くジベリアの果て、ロシアの首都ペテルブルグ(現サンクトペテルブルク)を訪れていました。 当時のロシアは、1%の貴族が富をたくわえていた世界であり、その頂点を極めていたのが、女帝エカテリーナでした。
東方の客人として、大黒屋光太夫は女帝の主催する、豪華絢爛の茶会に招かれました。 彼に、そこで供された、紅色の美しい飲み物がこそ、紅茶だったのです。
この時が、日本人がはじめて、紅茶を飲んだ瞬間だったのです。
1791年11月1日のことでした。
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