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パラダイス直島:[2]ここはパラダイス |
リフトカーであがると、そこはもう別世界!
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さらに進むと、一気に視界が開ける。
(このページのバックの写真みたいの!) |
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私たちが泊まるのは、404号室。
デイヴィット・トレムレットの作品を楽しめるお部屋(スゥイート)。リッチ。
といってもお金ないのでスゥイートに4人で泊まるんだけど(^^;
トレムレットの作品は、壁に額縁がかけてあるというようなのものではなく、壁全体に直接ペイントしてあるもの。 壁全体が、部屋全体が作品となっている。特にベッド側の壁の赤いふちのついた面はすばらしい。
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部屋にはTVなどない。フロントでCDラジカセを貸してくれたので、車の中にあったボサノヴァのCDをかける。海側の面は、全面ガラス窓になっていて、ガラス窓の向こうには、広いテラスが!
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テラスに出ると、そこからは美しい瀬戸内海を見渡せる。ここは高い位置にあるのでたいへん見晴しがよい。そこには籐製のリラックスチェアー(足のせ付)が....
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これ以上ないだろうというシチュエーション。いいのだろうか?私たちこんな幸せで....
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ところで明日は朝7時のフェリーに乗って高松へ帰り、再びうどん巡りする予定でいた。
が、いったんこの空気を感じてしまったら、なんだかもっともっとのんびりしていたい気分になっていた。少なくとも私はそう感じていた。
そんななか最初に口をひらいたのは、エクストラベッドでごろごろするロンりーだった。
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ロ「明日何時に高松に帰るんだっけ?」
na「一応朝7時のフェリーに乗る予定だけど...」
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ロ「なんか、もったいなくない?」
一同「....ハ?」
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ロ「あしたチェックアウト何時?」
na「たしか11時だと思うけど」
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ロ「それまで.....ここにいない?ここでごろごろしない?」
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私たちは意外だった。
この旅のメンバーで最もうどんに対する情熱度が高いと感じていたロンりー。←これまでの人生のなかで二番目にがびーんときた出合いが「うどん」らしい。ちなみに一番目が「バイク」、三番目は本人はいってないけどおそらく「スミヨ」では...
うどんに行くために、人(hiyaさん)の仕事までマッハダッシュで手伝ってくれたロンりー。←すごい早さだった。かんどーした。
うどんに行くために、トイレもぎりぎりまで我慢し耐えたロンりー。←ちがうだろう
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そんなうどん命のロンりーが、
めくるめくうどん世界と目と鼻の先にあるこの場所で、
そうのたまったのだ。
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しかも、11時までいたら次のフェリーは12:40。
それから高松へ帰っても、あまりうまいうどんにはありつけないだろう。
そんななかでのこの発言である。
どんなに重みのある言葉だったか、わかっていただけるだろうか。
そう、それほどこの空間は素晴らしかったのだ!
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ロンりーにとって(←重要ね)ここは、
うどん以上にパラダイス
だったのだ!
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そんな彼からの言葉には、誰もがうなずくしかなかった。←ただの貧乏性だったといううわさもあるが...。
というわけで、全員一致の意向により、明日はチェックアウトまで直島にいることに決定(祝)
hiyaさんと私は直島への6年越しの思いもあるからもちろん異存はないし、スミヨはたぶんうどんよりこっちのほうが楽し気だろうし、でも、ロンりーは....やっぱうどん行きたいだろうなあ、って思ってたからねえ。まさかロンりーからその言葉がでるとは思わなんだ。
そして口々に、
「子供の頃進研ゼミやっててよかったよ。あのときうちらが納めたお金で福武書店(現ベネッセ)もこんなののスポンサーになれたんじゃ」
「いってみれば、ぼくらのおかげ?」
「いやあ、めぐりめぐって帰ってくるもんだわねえ!」
などと勝手な思い込みの発言をくりかえしたうえ、妙にハイテンション(直島ハイ?)になった私たちは、
「ビバ・おとな!」
などとさけんでさわいでいたのであった。←恥ずかしい
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