-backside-review-

:さよならを教えて:CRAFTWORK:
既にメーカーが活動休止(?)になってます。このタイトル自体が既に2年前の作品ですがね。
一応、HP上に修正差分ファイルがありますので各自DL後適用してから始めましょう。
フルインストール容量は約600MB(フルインストール時)CDは必要ありません。
スタートメニューには登録されませんので、直接.exeファイルからスタートしましょう。
CDブートは可能です。

画面全体に文字が表示されるタイプのシナリオノベル
音楽CDが特典として用意されていただけあって、ゲーム中の音楽は中々のモノです。
精神的に弱い人は止めた方が良いですね。
:システム:

画面は640×480です。
右クリックからのメニュー呼び出し、基本的な設定は一通りあります。
既読文章のスキップ・再表示機能付き。Ctrlキーで強制スキップです。
選択肢が表示されている時以外ではSave可能。少し注意が必要かと思われます。

1巡しますと・・・CG鑑賞・音楽鑑賞・シーン鑑賞 がそれぞれ増えます。
BADENDだと強制終了になるのでしょうか、少し確認が足りないので何とも言えませんが。

:グラフィック:

えと、この当時のレベルを考えると・・・結構というよりもかなり高品質ではないでしょうか。
部分的に視点が移動したりします。
ただ・・・なんと言いますか・・・趣味に左右されるでしょう・・・思いっきり。
統一された世界感の表現力は圧巻ですがね。

:音楽:

不思議な世界へご案内(されている気がします)・・・本当に。
でも、レベル高いですよ。曲自体は・・・ゲームに嵌りすぎてますね。

:表現:

BGMの音量は自動調整です。CGも1部がUP表示されたり、画面全体に対して動きます。
表現の幅は広いかと思います。そうなのです・・・全体のバランスが纏まりすぎてて逆に恐い・・・
BGMの音量は結構微妙な感じだと思います。できれば、イヤホン・ヘッドホンが良いかと。
表情変化は、立ち絵表現の他、 瞬間表示の画面構成で表現されますし。

:シナリオ:

なんと言いますか・・・全体的に生々しいです。結論とするテーマ性は、全ルート共通です。
一応、メインルートだけは若干違うかな。選択肢もそんなに難しくないですし・・・
っていうか、正直読み続けるだけです。

最期の終わり方が非常に好きだったりもしますが、きっと自分は特異な人間なのかもしれませんね。
テーマ性と言えるのかは疑問ですが・・・哲学的思想が結構絡んできます。
書かれている事は「当たり前」な事が多いです。描写や内容がアレで微妙な言い回しですがね。
その文章表現自体にも特徴があって・・・呑まれると「鬱」になるでしょうね。
なので、小難しい話が嫌いな方は止めた方がいいです。気軽に楽しみたい方もお勧めできません。

:総評:
お勧めできるかどうか・・・なのですが、非常に微妙なのです。
はっきり言って「一般受けしない」 というか、この作品は「ゲームではない」です。
気軽に遊ぶ為のモノではないですから。「楽しんで」プレイできる人が・・・居るのか?

定価 8800円 中古も値段が下がりません。

システム
グラフィック
音楽
シナリオ
2000円
2400円
2400円
その時の心理状態によって変動 (最低)2400円
合計
(最低)9200円
マイナス分も・・・その時の心理状態次第です。何が減点対象になるか判りません。

本当の意味で、精神的に余裕がないと・・・感化され易い人・躁鬱の気のある人・・・等
・・・やめた方が良いですよ。パッケージの注意書きを良く読みましょうね。
自分的には「鬱ゲー」と言われて期待してた割にそんなに酷くもなかったじゃんって感じです。
中古での値段・・・割に合ってないですしね。 ただ、好きなタイプのゲームではあります。

鷹神 直<nao_backside@mac.com> 2003,05,15 2003,10,06修正


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